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2度あることは何度ある?

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2度あることは何度ある?

私・娘・店内にて

寒い夜が続いています。お店が終わりタクシー乗り場に向かう5分ほどの間に、すっかり体が冷えきってしまいます。長い順番を待ちながら、これからもっと寒い夜に突入していくのだからこの程度で弱気になっている場合じゃないと自分に言い聞かせています。皆様もどうぞお体に気をつけて、温かくしてお過ごし下さいませ。

大丈夫だろうかと人の心配ばかりしている私ですが、近頃は自分を1番心配した方が良いと自覚する出来事に次々直面しています。先週の休日の事。マスターとカフェで暫く話し込み、外に出たらすっかり日が暮れていました。電灯はあるけれど視力の悪い私にはまるで暗闇の中で、用心しながらマスターの後ろをとぼとぼ歩いていたのですが2センチほどの段差に躓いて派手に転んでしまいました。一瞬の出来事で、自分でも何が起きたのかわかりませんでした。異変に気づいたマスターは振り向いて有り得ない光景にビックリして、「びっくりしたぁ〜。」と何度も言いました。

それは感想だから。

大丈夫?って聞くでしょ、最初に。私は右膝にとても激しい痛みを感じました。でもそんな事より、この私がこんな段差で転ぶのか!っていうそのショックの大きさ。マスターの前だから平気な顔して立ち上がったのですが、誰もいなかったら座り込んだまま茫然とした後、大泣きしたと思います。帰宅して膝を見たらボコッと陥没していました。履いていたスカートは無傷でした。

良かった。笑

そのショックからまだ立ち直っていない頃、今度は右手の薬指をズバッと3センチも切ってしまいました。缶の蓋を開けて右手で握ったら少し切れて、“ あっ、この蓋は薄くてヤバイやつだわ。離さないと!” って思ったのに、私は何故か左手を添え力を込めて綺麗に指の上をスライドさせてしまいました。激痛が走り身体が震え、血を噴き出しながら全身から汗も吹き出しました。近くにいた娘が異変に気づいて飛んできて、「わ、痛そう〜っ!」って・・・それも

感想。笑

病院で縫ってもらうべきと娘は何度も言いましたが私は行きませんでした。だって歯科の予約時間が迫ってたから。他の病院に行ってる場合じゃないもの。娘に傷パワーパットを貼ってもらい、急いで歯科に。そしてなんと・・・そこで私は・・・歯医者さんが唇が触れないようにと口の中にカット綿を何枚も入れて保護してくれたのにそれを飛び越えるほど唇を突き出し、薬品に触れて唇ただれ腫れ上がる。

どうなりたい、私。

これだけやっとけば来年は元気だろ。笑