Author: もあママ

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暑くなったり寒くなったり、気温差が激しく溜まった疲れも出やすいこの時期は体調を崩しがちです。皆様、お変わりございませんか。今週も曇りがちのスッキリしないお天気が続くようです。どうぞ風邪などお引きになりませんように。

 

という私。先週初めに一瞬寒気がしたと思ったら深夜に激しい咳き込みが始まって、それ以降ずっと咳と喉のの痛みに悩まされています。

 

美声が台無しです。笑

 

風邪って一度掛かってしまったら、幾らお薬を飲んでも充分な睡眠をとってももう遅いんですね。抜け切るまではどうやってもダメみたいです。そういう事で土日は、ずっとちぇるを抱いて静かに過ごしました。

 

体調に関わらず、あなたのストレス解消法は?と尋ねられたら迷わず、自宅で黙っている事と即答する私。歳を重ねると段々親の性格に似てくるものですが、私の父もそういう人でした。

 

自宅に父の友人が遊びに来た時、「 お父さんは若い頃は随分の遊び人だったんだよ。」って聞かされて、驚いた事があります。その遊び?とは結婚と同時にスッカリ縁を切ったそうで、「 つまらない男に成り下がった。」と友人は笑って言っていました。

 

私の記憶の中の父は出掛けると他人と話さなきゃいけないから、出たくないという究極の出不精でした。自宅にばかりいてニコリともせず、黙ってジッとしているつまらない男でした。父が家にいるとこちらまで静かにしなければいけないので、家族は随分窮屈な思いをしたものです。父が何かの会合で出掛けるとわかると、「 そなの?行ってらっしゃぁ〜い。」

 

イェ〜イ。

 

帰ってきた途端にシ〜ン・・・。笑

 

食べ物や食べ方にも細かく煩さい人で、ゴチャゴチャ沢山の具材が入っているお料理は品がないと言って嫌い、雑な切り方を見つけると不機嫌になりました。忙しい母が大変そうで、どうしてこんな難しい人を選んだのかと不思議で仕方ありませんでした。後に母から選ぶも選ばないも親が決めた結婚だったと聞き、とっても納得した記憶があります。

 

それにしても父の俺様ぶりは凄かった。

 

最近急にそんな窮屈な父に似てきた気がして、私はガッカリしてしまいます。お味噌汁のお豆腐の形が不揃いだと、この人っていい加減な人だろうって直ぐにそんなこと思ってしまいます。

 

親子してやなヤツ〜。笑

 

そういえば父は超が付く程お仕事人間でした。自分には向いていないとか、自分で始めたくせして他に何もなかったからやってるだけだとか、文句ばかり言っていましたが、引退してかなり経ったある日・・・。父が私の傍に来て、「 必死で働いている夢ばかり見るんだよ。」「 また働きたいと何度も思う。楽しかったなぁ、あの頃は。」って寂しそうに話したのを覚えています。きっと父は愚痴っぽい性格だっただけで、自分のお仕事に生き甲斐と誇りを持っていたのだと思います。

 

ヤバいなぁ、ホント私は嫌いだった父に似てる。私も早く元気になって、ばりばり働きたくてウズウズしてる。っていうか、でしたでしたって生きています。

 

まだ父は。爆

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お休みの日にテレビをつけたら、並木通りのクラブが舞台のサスペンスドラマをやっていました。内容は良く有りがちな、ドラマ仕立ての連続殺人事件でした。でも馴染みの通りやビルや店舗が映るしホステスさんっぽい女優さんが出ていて、夢中になって最後まで観てしまいました。そういえば以前観たドラマも、銀座のクラブが舞台でした。

 

銀座のクラブってドラマ向きなのね。笑

 

必ずあるのが、「 あなた!私のお客様を取ったでしょ、よくも!」ってホステスの取っ組み合いの喧嘩のシーン。髪の毛鷲掴みで振り回したりしています。とっても怖いです。私もこの世界が随分長くなりましたけど、リアルでそんなシーンを見た事は1度もありません。あったら見てみたいものです。少なくとも私の知り合いホステスは皆さんプライドが高く、辛いほど黙って耐える方ばかり。取っ組み合いがあったとしたら犯罪ですし、取るとか取らないとか・・・元々自分のものでもありませんしね。あれは面白可笑しくドラマ化してあるだけで、あれが銀座クラブの日常だなんて思ってらっしゃる方はいないと思いますが・・・まさか思ってる?

 

そんな有り得ない内容のドラマを観た数日後に、銀座クラブママが訴えられたニュースを耳にしました。ご存知の方も多いと思いますが、『 不倫か枕営業か?』というあれです。私はそのニュースを知った時、不倫か枕かの判決は別として時代もここまできたかと驚きました。プライドって言葉は、今はもう死語なのかもしれません。それにしてもママを訴えた奥様は、あの裁判で一体何がしたかったのでしょうか。

 

ママが憎かった?夫を取り戻したい?
自分が惨めだから?どちらにしても同性として私は、それならそれで別に手段があったはずだと。周りに誰一人、諭す人がいなかったのかしら?と、お辛い上にもう1度お辛い思いをされた奥様がお気の毒でなりませんでした。日本はどこに向かっているのでしょうか。

 

私がこの世界に入った時、大ママが新人の私に何度も教え込んだのは、「 ホステスという立場を弁えるように。」という事でした。その上で、「 ホステスは家にいる主婦じゃダメなのよ。」「 ご家庭のある方ならどんな奥様か知る事よ。」それが顧客確保の基礎の基礎で、お客様と長くお付き合いする為の最善の方法だと。私はご家庭に無いものを提供しているのだと、それを聞かされる度に思ったものでした。勿論、限界はあります。でもそれが私のお仕事なら、その為に出来る努力をしなければ・・・その気持ちは今でも変わりません。

 

私は誰かと戦う為に、このお仕事をしていません。自分自身以外にはどなたとも。もしお客様が来て下さらなくなったとしたら、それは誰のせいでもなく原因は努力を怠った自分自身にあるのだと思っています。それが私のプライドです。

 

それはそうと、このいつ更新するかもわからないブログを、楽しみに待って下さる方がいて下さいます。ママのブログをいつも読んでいますと、言って頂けるようになりました。その中には、お会いした事のない女性も沢山。知らない世界が垣間見れて、とても面白いと言って下さいます。読んで下さって、本当にありがとうございます。

 

そこで女性にひと言。
夫にクラブママと浮気されたくないなら、小銭だけ持たせるといいですよ。それでもされたら、そんな夫を選んだ自分は素晴らしいんだってね〜。。

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いよいよ梅雨に突入致しました。
ジメジメした毎日が続いています。
気分だけでも爽快に過ごせないものかと、電化製品をアルコール除菌してみたり、顔や髪を酵素で念入りに洗ってみたり、炭酸にレモンを浮かべて飲んでみたり。シュワ〜っとするといいかなって。

 

単純ですね。笑

 

皆様は、この憂鬱な時期をどのようにお過ごしでしょうか。

 

先月お店に、現役の大学生の女の子が入店しました。やっとお酒の飲める年齢になった彼女は当然ですが、見ず知らずの方とのお酒の席も水割り作りも何もかもが初体験です。地方から上京した彼女は夜の銀座に来た事はなかったでしょうし、クラブのママを見たのはきっと私が初めて。彼女と同じ20代ですが、自分の母親が銀座のママの娘とは違って、戸惑いや緊張は大変なものだと思います。待って待ってやっと出会った女の子です。大切にしようと思っています。

 

そんな彼女を見ていると、私は自分がこの世界に入った頃を思い出します。そう若くもなく、ここで生きて行こうと覚悟を決めた私でも、初めは不安と戸惑いばかりでした。入店した日は余りの緊張で、お客様がお待ちのお席まで歩く間に何度も躓き転がりそうになりました。やっとお席に着いた途端に、鼻血がドバッと出そうになりました。笑

 

当時はまだ銀座の夜のしきたりが根強く残っていて、中には笑ってしまうような常識もありました。でもその事に気付かない程、無我夢中の毎日でした。厳しいけれど優しいママや怖いけれど優しいお姐さん達に恵まれ、お客様方にも受け入れられて順調にスタートした筈の私でしたが、お店が終わりアフターも終わり自宅に辿り着く頃には、真直ぐ立てないくらいクタクタでした。何が悲しかったのか、バスタオルを抱えて泣く日々が長い間続きました。

 

あの頃のウブな私は何処に。笑

 

お店に年配のホステスさんがいました。彼女を指名のお客様は見た事がありませんでした。それなのに毎晩お店に出勤して来て、お席についても誰とも話さずグルグル渡り歩いては、お客様のボトルをひたすら飲みまくるっていう・・・。この人、何をしてるんだろ〜って不思議に思っていました。後にそういうお仕事があると知り、とても驚きました。ある日、具合が悪そうなので心配になって、「 大丈夫ですか?」って声を掛けたら、「 大丈夫じゃないわよ。だけど私は飲まなきゃお金が貰えないから。ここはお酒を売ってるんだから。」って。日に日に顔色が悪くなり、結局そのお姐さんは暫くしてお店を辞めてしまいました。肝臓が悪くなって入院したのだそうです。私は納得できなくて、悲しかった事を覚えています。

 

確か私がお店に入店して2日目の夜でした。ある企業の団体様のお席につく事になった私は、やっぱり転びそうになりながらフラフラ歩いて行き、鼻血が出そうになるのを堪えて、「 いらっしゃいませ、こんばんわ。」ってご挨拶を。お客様方は、「 こんばんわ。」って言って下さったのですが、お席にいた数名のホステスさんに、「 こんばんわは言わなくていいの。いらっしゃいませでいいのよ。」って大笑いされてしまいました。私には全く意味が解りませんでした。

 

もう充分過ぎる程お飲みになって、ちゃんと歩けない程になってしまったお客様に、「 もうお水にしましょうね。」って言って後でお姐さんに注意された事もありました。「 飲むなって言うのは変よ。お酒を売ってるんだからね。」って。

 

確かに私はホステスでお店はお酒を売ってるけれど、それだけじゃないといつも思っていました。壊して良いルールは壊せば良いし、変だな?って思える感覚を持ち続けたい。そんな私でいたいとずっと思っていました。変だと感じる度に、私はしっかりお客様の方を向いていようと心に誓ったものです。

 

先日、女の子がお客様に、「 こんばんわ。」ってご挨拶を。私は遠い昔を思い出して、彼女の真っ直ぐな目を見て声を出さずに少し笑って・・・

 

何も間違っていないよ、大丈夫よって。

Made with Repix (//repix.it)

先週の土曜日の夜はマスター主催のライブでした。練習不足のマスターの為に、「 夕方まで外に出てるから、ゆっくり練習してね。」なんて調子の良いことを言って午後2時。階段を上ると凄い陽射しで、私は一目散に近くのカフェに逃げ込んだのでした。外に出ていたのは僅か5分でした。爆

 

最近見つけたそのカフェはタバコが吸えるお部屋が大きく清潔で、いつも空いているから長居が出来るし、2テーブル毎に間仕切がありお隣に誰も座らなければ個室になって時間潰しにはもってこいなのです。私は入り口で雑誌を持って席につき、アイスコーヒーを注文してゆっくりゆっくり寛いでいました。すると暫くしてお隣の席に、20代後半らしき男女が座りました。

 

残念。笑

 

するといきなり女性が大きな声で、「 卑怯やわっ!だいちゃんはっ!!」私はビックリしてグラスを落っことしそうになりました。コントでよくあるあれです。チラッと見ると、華奢で綺麗な女性が閻魔様の様になっていました。綺麗な人だけに残念な事になっていました。私は視線を雑誌に戻し無関心を装いました。怒鳴られた男性が私を気にして、チラチラ見ているのがわかりました。

 

お店のスタッフがやってきて、「 ご注文はお決まりですか?」って。すると閻魔様が、「 だいちゃん、何か言うたらどうなんっ!」スタッフはビックリして、置きかけたお水のグラスを床に落っことしてしまいました。コントのあれです。

 

無関心を装いながら得た情報では、閻魔様とだいちゃんは元カレと元カノみたいでした。だいちゃんが閻魔様を裏切って他の女の子とデートしたようで、その時の写メを閻魔様が見てしまい激怒。閻魔様はキレて別れを告げたようですが・・・。もう別れたのならだいちゃんは閻魔様に、怒鳴られる筋合いはないと思うのだけど。

 

あの写真は何なん?
浮気したんやろ?
どうして何も言わへんの?
何とか言うたらどうなん?
それって後ろめたいからやんな?
だいちゃん、浮気したんやろ?
黙ってるってそういう事やろ?
あの子のどこが好きなん?

 

私の存在を無視して、閻魔様は大きな声でだいちゃんに詰め寄っていました。するとそれまで沈黙だっただいちゃんが、「 あの子、優しいねん。」「 なに?聞こえんかったわ、なに?」

 

優しいって言ったよ。今、優しいって言った。だいちゃんが、あの子は優しいって言った。言え言え言うなら、ちゃんと聞け。笑

 

「 なに?聞こえへんっ!」「 いゃ・・・別に・・・」

 

え〜、言ったじゃない。あの子は優しいって言ったよね?ね?だいちゃん、言ったよね。

 

「 何も。」

 

はぁ〜?嘘つきか。だいちゃんは嘘つきか。笑

 

「 だいちゃん、あの子のこと好きなん?」「 ん?ぅ〜ん・・・。」「 そういう事やろ?ハッキリ言うてっ!!」「 ぅ〜ん・・・。」「 じゃ私の事は?もう嫌いって事?」

 

あ、それはね。その子を好きかどうかは知らないけど、閻魔様も事はもう好きじゃないと思うよ。だってすっごく怖いんだもん。その点、浮気相手は優しいみたい。ね?だいちゃん、ね?

 

「 好きかな。」

 

ガック!
別れた方がいいよ、閻魔様。あのね、こういういい加減な男はまた裏切るよ。さっさと別れて次を探しなさい。閻魔様は若いんだしさ。綺麗なんだしね。次行ってみよぅ〜。

 

「 ホンマ?」「 うん、本当。」「 信じてええの?」「 ぅん・・・まぁ、そうかな。」「 ありがとう、だいちゃん。」

 

うっそぉ〜ん。

 

アホかっ!笑

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春らしくなってきたと喜んでいたら、ここ最近の深夜の冷え込み。台風がやってきてるっていうし、世界中あちこちで異常気象続き。何だか変ですね。地球、大丈夫かしら?

ところで昨日は、日本全国母の日だったようです。ネット上でも、プレゼント画像をたくさん目にしました。我が家はこの日が近付くと決まって娘が、「 あの時は辛かったな。トラウマだし。」って話し始めます。

あの時、それは娘が小学校に入学したばかりの母の日の事です。娘はその日の為に、少ないお小遣いをセッセと貯めファンシーショップでプレゼントを買い、感謝の気持ちを込めて私に渡したのだそうです。私の喜ぶ顔が見たい一心で。それなのに私が、「 ママはブランド品じゃないといらないわ。」って冷たく言ったというのです。

うっそぉ〜ん。笑

娘はその話をしては、「 絶対にそうだった。ママが冷たく言った。」と言い張り、私は、「 まさかそんなはずないわ。この私が言うはずない。」と言い張り。十数年が経った今でも平行線のまま両者一歩も譲らず、毎年飽きもせずこの会話を繰り返しています。笑

きっとあれです。娘が夢でも見て、記憶がゴチャゴチャなんですよ。でも娘は、「 そうなんだってば!」って。こんな時タイムマシンがあればね〜。2人で乗ってあの日に戻って、決定的瞬間を確認する事ができるのですけど。きっと私は娘がくれたプレゼントに大喜びして、「 ママにくれるの?わぁ〜、ありがとう。」って、素晴らしく優しい笑顔で言ってるはず。鬼じゃあるまいし入学したての幼い我が子に、ブランド品じゃなきゃなんてね〜。思ってたとしても言うはずないですもの。

「 ほら見ろ。ママ言ってないじゃない!」って言いたい。なので毎年私は母の日に娘から、鬼ババの夢の話を聞かされるだけ聞かされ、トラウマ理由にあの日以来何も貰えないっていう悲しい現状。

な〜んか変。笑

昨夜も娘の為に手料理を作って待っていました。娘は深夜に帰宅してきて、当たり前の様にパクパクぱくつきながら、「 今日は母の日だったね。」「 そうみたいね。」「 ハンズ行ったらカーネーション売ってた。」「 ママも見た。造花みたいなのね。」「 そ、あんなのママいらないでしょ?」パクパク・・・「 うん、いらないね。」「 でさ、お洋服売り場に行ってみたんだけどさ。」「 そうなの?」「 まぁ〜、ママって派手だねぇ〜。」「 そうかな?これイタリア製。」「 そんなブラウス何処にも売ってないよ。」「 だったら何?」「 何か買おうと思ったけどトラウマだしね。」パクパクパクパクパク・・・

そういえば2月。私のお誕生日の数日前に娘が、「 ママ、何か欲しいもの買ってあげるよ。何がいい?」って。私は喜んで、「 本当に?いいの?あのね、ママ新しいドレスが欲しい。」って答えた。そしたら、「 ドレス?高い!」って一言。それきりいつまで経ってもピタッと何も言わなくなった。「 ね?買ってくれるんだよね?」「 何を?あ!もうお誕生日過ぎたよね。」

はぁ〜?笑

そうよ、絶対そう。私は絶対に言ってない自信がある。ブランド品じゃないといらないわなんて、ちび太に私が言うはずない。タイムマシンがあったらな〜。娘と2人で乗ってくのに。

今朝娘が出掛けた後、ふとテーブルを見たらお手紙が置いてあった。お花柄の綺麗な封筒の表に、『 お母さんへ 』って書いてある。何だか嬉しくなって開けたらコピー用紙が入ってた。黒のマジックで大きく、『 いつもいろいろありがとう。大好き❤️じゃあ〜また夜にね。』って。

ありがとう。そばにいてくれてありがとう。本当はね、それで十分。