Author: もあママ

この時期特有の嫌な湿度のせいなのか、朝までぐっすり眠りたいと思っても何度も目が覚めてしまうせいなのか、何故かわからないけれど今朝は変な夢を見ました。ドキッとしてハッと目が覚めて、暫くの間自己嫌悪に陥って人間やめたくなりました。今日はそんな私の悲しい夢のお話です。始まりはじまり〜。

 

今更ですが私はこの接客業という職種に向いていないと思いました。この歳ですし転職するには何か資格を取らないとって考えたわけです。ネットを調べまくりました。そして取れそうな資格を幾つか見つけたのですが、でもどれもこれも取得までにかなり時間も費用も掛かりそうでした。然も取得出来るかどうかもわかりません。私にはもうそんな余裕はありません。諦めかけたその時、私の目に飛び込んできたのは、『 体臭測定師 』という文字でした。取得までにかかる費用はたった1万円、免許を手にするまでの期間も1週間と書いてあります。

 

これじゃね?笑

 

早速、ネットから申し込みました。申し込んだと同時に返信がきました。講習は3回、『  明日9時から第1回目の講習です。』

 

はやっ!笑

 

場所は新宿3丁目でした。爆

 

翌朝、早く起きてメイクして綺麗目のワンピースを着て私は講習に出かけました。着くと、私以外に地味なオバさんが1人。見た事ないくらいの地味さ加減で笑っちゃいました。先生は50代後半の男性で鼻が異様にでっかくてビックリクリクリ。普通の3倍ほどある人で、また私は笑ってしまいました。先生は笑ってる私をチラリ見て、鼻で笑っていました。笑

 

第1回目の講習は体臭測定師の心得と器材の取り扱い説明で超簡単でした。講習を終えて帰ろうとしたら先生に呼び止められ、「  ママは洋服をもっと地味にしなさい。もう1人のオバさんみたいにね。測定するのを気付かれちゃいけない。」って注意されました。

 

ママじゃねぇ〜よ。

 

2日目は地味なワンピースで出掛けました。褒められました。講習は臭そうな人の見極め方と器材を後方から如何に一瞬で脇に滑り込ませるかという実技でした。地味なオバさんを相手に何度も何度も練習しました。先生に、「  ママは素質がある。近づく時の目つきが良いね。」って褒められました。

 

どんな目つきやねん!

 

講習最終日は測定器の読み方と資料作成の仕方、最後に実技試験でした。講習はあっという間に終わり、いよいよ実技試験となりました。最初、私が臭い人の役になりました。後方から地味なオバさんがそっと近づいてきて、ささっと私の脇に器材を差し込むのですが、近づいてくる気配を私は瞬時に察知。地味なオバさんは不合格になりました。そして・・・私の番がきました。

 

先生に、「  ママ、落ち着いて。いつも通りにやる様に。」って言われ、気合を入れてスタート。臭いオバさんの後ろに抜き足差し足で徐々に近づいていきました。近づく途中で器材を臭いオバさんの脇の辺りに向けました。そして・・・目を細めて・・・

 

ズボッ!!

 

見事的中!先生に、「  ママはスナイパーにだってなれるかもしれない。目つきが素晴らしい。」ってまた褒められました。そして資格を取得、私は体臭測定師検定を首席で卒業したのでした。             後半に続く。

梅雨というのに清々しいお天気に恵まれた週明けになりました。バルコニーのお洗濯物や毛布が気持ちよさそうに風にゆらゆら揺れています。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

昔は肩こりとは無縁だった私ですが、最近はいつも背中に分厚い鉄板を背負っているような重い怠さを感じながらの毎日です。それは単なる運動不足だろうっていう方もいるけどそういう事じゃないと思います。首や肩をグリグリ回してみたり腰をひねったりしてみても一向に改善されず、一昨日ついにその鉄板に耐えられなくなってしまいました。凝り固まって首が1センチも回らなくなってしまったのです。

 

ピキ。

 

それでマッサージをお願いしたのですが、これがまぁ〜痛いの何のって。背中に指を乗せられただけで飛び上がるほどの激痛。ってそれはちょっとオーバーだけど、「  わぁ、鉄板だな。硬い硬い、カチコチだ。指が入らないよ。」なんて言いながらグリグリ。いてて!ゴリゴリッ、グリグリッ!うぅっ、いててて!グリグリグリッ!ゴリゴリゴリッ!!ううぅっ、いてててて!!グリゴリのゴリグリゴリッ!!!

 

うっお〜〜〜〜ん。泣

 

多分だけどあれなのだわ、私って。いつも誰かの視線を感じてるっていうの?背中って無防備ですしね。気を張ってるっていうか、緊張しててね。寝ても覚めても、はっ!って感じで。だからなの、きっと。きっとそうだわ。きっとそう。

 

そういう事にしておこう。笑

 

 

朝早く、母からの電話で起こされた。今日はお休みだから時間を気にせず、いつまでも寝ていようと思っていたのだけど・・・甘かった。電話に出ると母は何が嬉しいのか笑いながら、「  会いたいんだけど行ってもいい?顔が見たいなって思う。」って言った。私はまだボンヤリした頭で、顔が見たいって言ってくれる人が一体この世の中に何人いるんだろうって考えた。殆どいない。

 

これはおいでって言うしかない。笑

 

暫くしてやって来た母は玄関で愛犬ちぇるの熱烈歓迎の儀式に応え、私の顔を見て、「  ごめんなさい。」って言って頭を下げた。「  今日は朝からどうしたらいいか分からなくなって。これからどうして生きていけば良いのか分からなくなって。誰の何の役にも立てなくなってしまって。どうしたら良いだろう。」って。

 

母に温かい紅茶を入れた。お土産の甘いお餅を食べさせた。チョコレートやビスケットも食べさせた。「  美味しい?」「  うん。美味しいね。このお餅、ほっこり甘くて美味しい。」「  そう?良かった。甘い物は誰も食べないからいつまでも残ってしまって。食べてもらえると助かるわ。」「  あら、そうなの?食べてあげるよ、甘い物は大好き。」「  じゃ、これも食べて。」

 

今川焼きを母は、「  あら、ほっこりしてて美味しいね。」ってペロリと食べた。「  役に立ってるじゃない?残ってる甘い物、全部食べてくれるもん。」

 

「  えぇ〜、そんな事で良いの?」

 

そんな事で役に立つって言ってもらえるなら全部引き受けると言って母は大笑いした。母の好きなのど自慢が始まった。母はそっと私の横に来て、優勝者が決まるまで肩を揉み続けてくれた。

 

私も出来るかな。80歳になった時、誰かの役に立てるかな。顔が見たいって、素直に誰かに言えるかな。何の役にも立てなくなったって、正直に話せるかな。まだまだ生きて行かないといけない・・・

日曜日は『 母の日 』でした。1ヶ月ほど前からどのお店にもお花や母の日用プレゼントのラッピングが並べられていて、それを見る度に私は娘に、「  もう直ぐ母の日みたいよ。」って。笑

 

それを聞いた娘は飽きもせず、毎年恒例になった昔話をポツリポツリと話し始めました。当時・・・まだ幼かった娘は母の日の存在を知り、近所の雑貨屋さんで持ち金をはたいて私にプレゼントを購入。『  ありがとう。』の言葉と共に喜んでくれるだろうと渡したのに、「  ママはシャネルしかいらないの。」って冷たく言われ深く傷ついたって。

 

まぁ〜、しつこいったら。

 

私はそんなこと言った覚えは全くないんですけれど。この私がそんな鬼みたいな事言ったとは考えられないんですけどね。それって何かのドラマとか、夢でも見たんだと思うのですけど。でも娘は、「  言ったんだってば!ママが言ったんだってば!!」って。お馬鹿ちゃんだったですし、娘は。仕方ないかなってもう諦めましたけど、私。

 

で、今年の母の日の前日もその妄想話をした後で娘が、「  で、ママは何が欲しいの?」って聞いてきたんです。お勤め先の先輩のお母様は高価なものじゃなくても喜んでくれるみたいよって、余計な前置き付きで。だから 私、言ったんですよ。

 

「  現金がいいわ。」爆

 

そしたら娘が、「  現金って・・・。あのね、ママ・・・

 

お祝い金じゃないんだから!」

 

ありがとう、沢山買ってくれて。大切にします。プレゼントも、

 

あなたも。

 

5日間の私のゴールデンウィークが終わってしまいました。始まる前は5日間もある〜って思っていたのに、本当に5日間もあったかと思える程あっという間に終わってしまいました。

 

何時に寝ようとお構いなしに、5時にチェルに叩き起こされる毎日でした。天才犬だとは思っていましたが、1日だって時間が遅れた事はありませんでした。やっぱり思った通り、チェルは天才です。それにしてもどうしてチェルは娘を叩き起こさないのでしょうか。チェルの飼い主は娘なのに。それにこの5日間じっくり観察したところ、チェル自ら娘の傍に行ったのは娘が帰宅した時だけでした。それも・・・仕方なく。

 

おシッポ、クルクルル。

 

それから家事全般。天気予報が晴れマークだと嬉しくて。娘の喜ぶ顔が見たくて、今夜は何にしようかと考えながらの買い出しも最高に幸せでした。もし娘の収入が沢山あって、「  私が働くから、ママはうちの事やってね。」って言ってきたら私はどうするだろうかなんて想像もしてみました。

 

ないな。爆

 

そんな充実した5日間でしたが、1つだけ私は間違いを犯してしまいました。残念で残念で、どうしてそうなったのかと無念で無念で。悔しくて、チェルに一部始終を聞いてもらったのです。それは連休が始まって3日目の事でした。

 

「  あのね、チェル。一昨日、あそこの美味しいパン屋さんに行ってね。そしたらいっぱい焼きたてのパンが並んでて。どれも美味しそうでさ。ママ買ってきたのよ、二千五百円くらいだったかなぁ〜。おばあちゃんの分も買ったから、沢山いっぱい。そしたら今日まだそれが一個だけ残ってて。ぶどうが入ってるパンなんだけどね。ぶどうしか入ってないパンなのよ、美味しくも何ともない。ママ、気になって気になって。でも近づかないようにはしてたの。ママ、炭水化物抜いてるじゃない?もう長い事、頑張ってるワケよ。でもやっぱり気になっちゃって。で、見たらさ、賞味期限が昨日までだって!やばっ!!昨日までって、やばっ!!ね、どう?どうなの、チェル。チェルならどう?食べちゃう?捨てちゃう?食べちゃう?・・・チェル???」

 

食べるでしょ。泣