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I’d love to hear

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I’d love to hear

私・店内にて

夕方毛布に包まっていたら、いつの間にか眠ってしまっていたようです。ハッとして起きて時計を見たら深夜2時でした。台風が少しずつ近づいてきているようです。皆様、お気をつけてお過ごし下さいませ。

私が週末の深夜になると必ず行くマンション1階のお部屋があります。

ラウンジと名付けられたお部屋で、ソファーが5脚と天井まで伸びた観葉植物が2つ、窓からは大きな木が見えます。深夜にやって来てはその木に光が当たり始めるまで、長い時には5時間近くそこで過ごしています。

鬱病ではありません。笑

深夜2時を過ぎる頃には誰もいなくなって、ラウンジは私1人になります。私はその瞬間の開放感が大好きでした。それなのに1か月くらい前から、その快感を知った人がもう1人。初めは少し待っていればいなくなるだろうと思っていました。

ところが毎週末やって来て木に朝日が当たるまでいます。ずっと一緒です。私は1番前のソファーが定位置でその男性には背中を向けて腰掛けている為、1度も顔を見た事はありませんでした。後ろの男性は一体全体朝まで何をしているのでしょうか。

I’d love to hear

I’d love to hear absolutely

「私は朝まで寝ないのでここに来ています。

この時間は人が居なくなって何ていうか別世界というか?好きなのよ。

いつもニュースを読んだりブログを書いたりしています。

このお部屋の匂いも落ち着くんですよね〜。

えっと週末の夜は大体こういう楽な服装なのよ、自宅だもん。

で、えっと髪もね、ゴムでまとめてポンみたいな。

いつもは綺麗にクルクルにしてますけれども。」

男性と話したらこんな感じかなぁって想像してみた。思い切って振り帰って見ようと思った。

クルっ!

オバサンかーい。笑