01 10月 「 嘔吐 」 by もあママ in 金トリ日記Comments 自分で掴み取ったもの。他人から与えてもらったもの。 最初から自分に備わっていたもの。 そして、失ってしまったもの・・・ その過程に真実、僕は存在していたのだろうか? すべてを理解し、苦しまずにいた日々があっただろうか? ブレた写真を見ているような・・・口ごもった、誰かの呟きを聞いてるような・・・ 洗濯ものをベランダに干しながら、そんな贅沢に浸っていた。 色即是空…
09 9月 「 儚き音・・・」 by マスター in 金トリ日記Comments 僕は今・・・ 君に何を話している? なぜ僕は君に話してる? 君は僕に話してくれる どんな気持ちが君に話しをさせる? なぜ僕たちは・・・ 話し合うの? 決して口には出せない言葉 思いが巡る行間 同じだけの共感 見えない 聞こえない ただ時間を埋めてゆくだけの言葉 君は君を 僕は僕を きっと最後まで語りきることはないだろうと そんな美しさの中で 僕たちは途方にくれながら・・・ 話す
04 8月 「 RED HOUSE 」 by マスター in 金トリ日記Comments bluesには毒がある… その痛みは歌になり… 無償の彼方へと消えてゆく… 安いバーボンを飲み続けて ボロになってゆくような、 けだるさ… あきらめ… 粗さ… 答えのない問い… だけどbluesを生きることと bluesになることとは違う気がする… 自我を引き裂いて 自分の人生を愛することはできないと思うから… bluesは… 美しい… 恐ろしく暗い夜の海… 若き君よ… 理念に溺れるな…
03 8月 「 道 」 by マスター in 金トリ日記Comments 僕には帰る場所がない… 帰るための理由がない… 胸を締め付けるほどの執着と 恥知らずな執念が 僕を『ある自然』から遠ざける… 帰るとは終わること… 伽藍堂の夏 空蝉 夢 僕は 帰らない…
02 8月 「 DREAM KEEPER 」 by マスター in 金トリ日記Comments 君の夢を残らず持ってこい 君たち夢見る人々よ 僕のところに残らず持ってこい 心の旋律を この世の粗っぽすぎる指に 引っかきむしられないように 僕が青い雲の布を着せて そっと包んでやる事ができるように ラングストン・ヒューズ 僕なりのやり方で 同じステージに立ち続ける仲間たちに、 出来るだけの演出をしてあげられたら・・・ でもね大事な事は 目には見えないって言うんだけどさ。 来ちゃうんだよね・・・ そんな思いに同調してくれる愛すべき者たちが。 何処か淋しげな瞳を輝かせながら。