タイムマシンが見当たらない

タイムマシンが見当たらない

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春らしくなってきたと喜んでいたら、ここ最近の深夜の冷え込み。台風がやってきてるっていうし、世界中あちこちで異常気象続き。何だか変ですね。地球、大丈夫かしら?

ところで昨日は、日本全国母の日だったようです。ネット上でも、プレゼント画像をたくさん目にしました。我が家はこの日が近付くと決まって娘が、「 あの時は辛かったな。トラウマだし。」って話し始めます。

あの時、それは娘が小学校に入学したばかりの母の日の事です。娘はその日の為に、少ないお小遣いをセッセと貯めファンシーショップでプレゼントを買い、感謝の気持ちを込めて私に渡したのだそうです。私の喜ぶ顔が見たい一心で。それなのに私が、「 ママはブランド品じゃないといらないわ。」って冷たく言ったというのです。

うっそぉ〜ん。笑

娘はその話をしては、「 絶対にそうだった。ママが冷たく言った。」と言い張り、私は、「 まさかそんなはずないわ。この私が言うはずない。」と言い張り。十数年が経った今でも平行線のまま両者一歩も譲らず、毎年飽きもせずこの会話を繰り返しています。笑

きっとあれです。娘が夢でも見て、記憶がゴチャゴチャなんですよ。でも娘は、「 そうなんだってば!」って。こんな時タイムマシンがあればね〜。2人で乗ってあの日に戻って、決定的瞬間を確認する事ができるのですけど。きっと私は娘がくれたプレゼントに大喜びして、「 ママにくれるの?わぁ〜、ありがとう。」って、素晴らしく優しい笑顔で言ってるはず。鬼じゃあるまいし入学したての幼い我が子に、ブランド品じゃなきゃなんてね〜。思ってたとしても言うはずないですもの。

「 ほら見ろ。ママ言ってないじゃない!」って言いたい。なので毎年私は母の日に娘から、鬼ババの夢の話を聞かされるだけ聞かされ、トラウマ理由にあの日以来何も貰えないっていう悲しい現状。

な〜んか変。笑

昨夜も娘の為に手料理を作って待っていました。娘は深夜に帰宅してきて、当たり前の様にパクパクぱくつきながら、「 今日は母の日だったね。」「 そうみたいね。」「 ハンズ行ったらカーネーション売ってた。」「 ママも見た。造花みたいなのね。」「 そ、あんなのママいらないでしょ?」パクパク・・・「 うん、いらないね。」「 でさ、お洋服売り場に行ってみたんだけどさ。」「 そうなの?」「 まぁ〜、ママって派手だねぇ〜。」「 そうかな?これイタリア製。」「 そんなブラウス何処にも売ってないよ。」「 だったら何?」「 何か買おうと思ったけどトラウマだしね。」パクパクパクパクパク・・・

そういえば2月。私のお誕生日の数日前に娘が、「 ママ、何か欲しいもの買ってあげるよ。何がいい?」って。私は喜んで、「 本当に?いいの?あのね、ママ新しいドレスが欲しい。」って答えた。そしたら、「 ドレス?高い!」って一言。それきりいつまで経ってもピタッと何も言わなくなった。「 ね?買ってくれるんだよね?」「 何を?あ!もうお誕生日過ぎたよね。」

はぁ〜?笑

そうよ、絶対そう。私は絶対に言ってない自信がある。ブランド品じゃないといらないわなんて、ちび太に私が言うはずない。タイムマシンがあったらな〜。娘と2人で乗ってくのに。

今朝娘が出掛けた後、ふとテーブルを見たらお手紙が置いてあった。お花柄の綺麗な封筒の表に、『 お母さんへ 』って書いてある。何だか嬉しくなって開けたらコピー用紙が入ってた。黒のマジックで大きく、『 いつもいろいろありがとう。大好き❤️じゃあ〜また夜にね。』って。

ありがとう。そばにいてくれてありがとう。本当はね、それで十分。

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