タイムマシンが見当たらない
春らしくなってきたと喜んでいたら、ここ最近の深夜の冷え込み。
世界中、異常気象続き。
地球、大丈夫かしら?
昨日は母の日でした。
ネットでプレゼント画像をたくさん目にしました。
昨夜も娘は深夜に帰宅でした。
シャワーを浴びて当たり前のように食事を始めた娘が、「今日は母の日だったね。」と話し始めました。
「そうみたいね。」
「ハンズ行ったらカーネーション売ってたわ。」 ぱくぱく
「ママも見た。造花みたいなのね。」
「そ、あんなのママいらないでしょ?」
「そうね。いらないね。」
「でね、お洋服売り場に行ってみたんだけどさ。」
「そうなの?」
「まぁ〜、ママって派手だねぇ〜。」
「そうかな?」
「そんなブラウス何処にも売ってないよ。」「 そう?」
「何か買おうと思ったけどトラウマだしね。」
私のお誕生日の数日前に娘が、「ママ、何が欲しい?欲しいもの買ってあげるよ。何がいい?」と聞いてくれました。
私は喜んで、「 本当に?いいの?あのね、ママは新しいドレスが欲しい。」
「ドレス?高い!」って娘はピシャリと一言。
それきりいつまで経っても何も言わなくなったので、「ね、何か買ってくれるんだよね?」と言ってみたのですが、「え、もうお誕生日過ぎたよね。」
はぁ〜?笑
娘は子供の頃、母の日に私にプレゼントしたら、「ママはシャネルしかいらない」って言われて、それがずっとトラウマだって言い続けてる。
でも私は絶対に言っていない自信がある。
ブランド品じゃないといらないわなんて、ちび太に私が言うはずない。
タイムマシンがあったらなぁ〜。
娘と2人で過去まで行って証拠を掴み、私の潔白が晴らせるのにといつも思う。
今朝娘が出掛けた後、ふとテーブルを見たらお手紙が置いてあった。
お花柄の綺麗な封筒の表に、『 お母さんへ 』と書いてある。
嬉しくなって開けてみたらコピー用紙が入っていて、黒のマジックで大きく、『 いつもいろいろありがとう。大好き❤️じゃあ〜また夜にね。』って。
ありがとう。
いつも傍にいてくれてありがとう。
それだけで十分。