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キューリなら。

キューリなら。

20150803-211427

頑張っていたのですけれど、今日のお昼前から遂に夏バテ症状を起こしてしまいました。
夕方タクシーを拾う間だけお天道様の下に立つだけなのに、夏バテなんてふざけるなってお話ですけど本当です。
暑いのダメなんですよね〜。
つわり?ってくらい匂いに敏感になって、船酔い状態のフラフラです。
皆様はしっかり召し上がっていますか。

 

昔、同じような症状になった事が1度だけありました。
フラフラしていると聞き付けた姉が、「 何か作って食べさせてあげるからいらっしゃい。」って電話をかけてきてくれました。
私は、「 ありがとう。でもいいよ、涼しくなったら自然に治るから。」って言ったけど、「 そんなこと言わないで。環境が変われば食べられるから。」って。
飲み物とサプリメントだけの数日で身体は弱っているし、車庫の匂いや車にエンジンを掛ける間の暑ささえ耐えられない気がして本当に行きたくなかったのに・・・

 

「 いいから来なさい!!」

 

で、行ったんですけど。
テーブルいっぱいにお肉が並んでいました。
どうやら焼肉みたいでした。
姉は真っ赤になって、奥のカウンターで焼肉の材料を切っていました。
カウンターには大量のお野菜とお魚、フルーツなんかも見えました。
姉の横では、大きなお鍋がグツグツ言っていました。
鶏肉と生姜とネギの匂いがしました。

 

私はその時、姉が夏バテ未経験者だと知りました。

 

姉は私が物心着いてから、ずっと面倒臭い人でした。
私が鈍間のお馬鹿ちゃんだったせいでしょうけれど。
小学校のお習字の時間に半紙を忘れて来た日も、「 お友達に貰うからいい。」って言ったのに、「 お姉ちゃんが取りに帰ってくる。」って自宅まで走り出して。
私は校門で姉の帰りを待っていたのですが、姉は待てど暮らせど半紙を持って帰ってきませんでした。
その内、休憩時間の終わりを告げるチャイムが鳴って、私は仕方なく教室に。

 

ところがお習字の先生が運悪く?運良くお休みで、習字の時間が自習になったのです。
「 静かに読書するように。」とのことでした。
そんな所に姉が息絶え絶えで。
姉は半紙ぶら下げて大泣きしました。

 

しぃ〜ん・・・。爆

 

それでその焼肉&スープ&サラダ&フルーツですが・・・
「 せっかく作ったんだから少しくらい食べなさい!」
「 これ牛だよね?ムカムカする・・・」
「 牛とか言わないの。スープは?一口くらい食べなさいよ。」
「 ニワトリ入ってる。」
「 ニワトリじゃないから!」
「 サラダは?サラダなら大丈夫でしょ?」
「 キューリなら・・・食べられるかも。」
「 キューリじゃ栄養にならないけど。ま、キューリでもいいから。」

 

「 ね?お姉ちゃん・・・。」
「 何よ?」
「 ・・・キューリ噛んでも汗が出る。」

 

「 いい加減にしなさいっ!」

 

会いたくなった。