日曜日は『母の日 』でした。
どのお店にも母の日用のパッケージが並んでいて、それを見る度に私は娘に、「もう直ぐ母の日みたいよ。」笑
それを聞いた娘はいつもの昔話をポツリポツリ話し始めました。
娘は小学校の低学年でした。
母の日があると知り、お小遣いを貯めて近所の雑貨屋さんで私にプレゼントを買ってきてくれました。喜んでくれるだろうと思っていたのに、「ママはシャネルしかいらないの。」って私に冷たく言われ深く傷ついたのだそうです。
娘の話だけだと私は史上最悪の鬼親ですが、私自身はそんなことを言った覚えはありません。もし言っていたとしてもそういう意味じゃなく、大事なお金を使わなくても良いよ的な事だと思うのですが、娘は、「言ったんだってば!ママが言ったんだってば!あれは酷かった。」と譲りません。
お馬鹿ちゃんだったからなぁ、娘は。笑
「で、ママは何が欲しいの?会社の先輩のお母様は高価なものじゃなくても喜んでくれるみたいよ。」
「あらそ?ママは現金がいいわ。」
「現金って。あのねママ、お祝いじゃないんだから。」