11
3月
頼り頼られ
in 銀トリ日記
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娘が愛犬ちぇるとの2人暮らしを始めて、やっと3ヶ月が経ちました。
娘が1人暮らしをしたいと最初に私に訴えたのは大学生の時でした。朝か夜かもわからない不規則極まりない生活で、それもお酒とタバコまみれの派手で自分勝手な母親の側は相当キツかったと思います。両親の厳しい監視の目から逃げたい一心で日々チャンスを伺い地方の大学進学をものにした私でしたから、娘の気持ちは痛いほどわかりました。娘は本気の本腰で、度々内見に行くようになりました。そしてガックリ肩を落として帰って来て、「 内見に行ってきた。・・・東京って高いよね。」って。
でしよ。笑
自宅から通える大学に進学するとラッキーチャンスは中々巡ってきません。その後も娘は何度か1人暮らしを口にしましたが、やっぱりものにできないようでした。いつの間にか、娘の口から1人という言葉を聞くことはなくなりました。
そして・・・去年の暮れ。自分の事しか考えていない娘の余りの勝手さに業を煮やした私は、「 1人でやってみれば?どれほど周りが助けてくれてるかわかるはず。」って。娘がぽつり・・・
「 今じゃないんだけどなぁ。」
ちぇるが側にいます。娘を頼りに待っています。今か今かと待っています。
ファイト。