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ちぇると娘

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ちぇると娘

娘・ちぇる・自宅にて

日頃の行いが余りにも自己中だった娘は私の逆鱗に触れ、ひと月以内に住まいを探し転居する様に申し渡されました。去年の暮れのことです。「え〜ん、1人でやっていける気がしない。」娘は何度も訴えましたが、黙ってニヤッと笑うだけの私を見て堪忍したようでした。私なら親と同居なんて絶対に嫌だし1人暮らししろって言われたら大喜びして出来るだけ遠くに行くと思うのですが。。娘が決めたのは我が家から自転車でわずか10分程の場所にあるボロいペット可物件でした。ちぇるの病院が近くて良いって娘は言っていましたが・・・

信じると思うのかな。

引越しの数日前も娘は、「 たった2年だから。2年頑張れば帰ってきて良いんだから。」って。

は?

そんなことを言った覚えはありませんけど。

っていうかなんで2年?笑

娘がちぇるを連れてここを出てから3か月が経ちました。

私は2人の住まいに2度、2時間ずつ程お邪魔しました。

娘とちぇるは3か月間に40日ほど我が家に来ました。少しは動くようになったかと期待しましたが初めて帰って来た夜に、「わぁ、お皿洗ってくれるの?なんか嬉しい〜。」と言ったきり、その後は当たり前の顔をしてずっと座っています。ちぇるまで疲れた顔でやって来て寝てばかりです。

「お風呂入ってから帰っていい?足が伸ばせるお風呂って良いよねぇ。」「こんなに玄関からおトイレまで遠かったっけ?」ってうちは普通の家ですけど。

ずっとそこで頑張れ〜。笑