必ず良い事があるから
ラインで話しかけてみました。新宿3丁目のお店のママだった友人に。
当時私は明治通り沿いに住んでいて、お休みの夜はよくママに会いに出掛けたものでした。大人は皆んな頑張っていることを知らせたくて、当時まだ大学生だった娘を連れてお邪魔したこともあります。
私が素で居られる唯一の場所でした。
優しい優しいママでした。
突然お店を閉めると連絡をもらった時はショックで目の前が真っ暗になりました。
「この世界以外で生きていけるの?知らないでしょう?外の世界なんて。」と思い留まらせたい私に、「何とかなるわよ。」とママ。
暫くして建設作業員として毎日汗水流して働いていると知りました。
驚く私にママは、「幸せよ〜。周りは皆んな男性。天国よ〜。」
笑えないよ。
「この時期に続けているなんてあなたは凄いよ。お互いに適当に頑張ろうね。頑張ってれば良いことあるから。忘れずにいてくれてありがとう。」って。
それは私が言いたかった言葉です。
いつも先に言うのね。笑
シュールのママ。
寂しいよ。私、また1人この世界のお友達いなくなっちやった。