最大級の。

最大級の。

台風19号は余りにも鋭い爪痕を残していきました。被害に遭われた方々のご苦労を思うと心が沈みます。追い討ちをかけるように今週末は雨、どうかこれ以上被害が出ませんようにと願っています。

実はそんな中、私達母娘は長野県に2泊の予定で遊びに来ていました。初日は安曇野、2日目は斑尾泊の予定でした。19号は土曜に関東上陸との前情報を信じ、「 早朝に都内を抜けて信州に逃げちゃえば大丈夫。」なんて言って、バルコニーのテーブルも椅子もロープで固定して準備万端で。地下のトリルの事ばかり心配していた私でした。到着時、安曇野は小雨でした。それがまさか数時間後に千曲川があんな事になるなんて・・・。

安曇野アートミュージアムで1つひとつの作品を楽しみ、りんごのソフトクリームを食べて、ティールームガルニに移動。ママとのお喋りと美味しいランチ。雨が激しくなってきたので早目にホテルにチェックインして、ゆっくりお湯に浸かり寛いでいました。都内はどうなったかと気になってテレビをつけ、それからはずっとずっと災害情報に釘付け。雨の中を鳴り続けるサイレンと防災無線は異様でした。

翌朝、斑尾のホテルから停電によるキャンセルの連絡が入り、随分迷って急遽八ヶ岳に宿を取りました。調べたところ道はどこもかしこも通行止で、慌てて帰宅は止めようと。ホテルを後にして見る景色は前日とは全く違うものでした。これは私のせいではないけれど申し訳ない、そんな気持ちになりました。

八ヶ岳も早々に退散。富士市まで下り東名で倍以上の時間を掛けて帰宅しました。自宅のバルコニーに出たら、小さな枯葉が1枚ひらり・・・

いつ誰がどんな被害に遭うかなんて、誰にもわからない。今回は私じゃなかった、それだけ。人の気持ちがわかる人間でいたい、わかりたいと思える人でいたい、思うだけでも。