銀座のトリル 03-3572-8228

本音半分

銀座のトリル > 銀トリ日記  > 本音半分
私・娘・店内にて

冷たい雨の日や少し暖かい日、お天気の変化が激しい毎日です。皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。

お陰様で銀座のトリルは、12月に10周年目を迎えることが出来ました。あっという間の9年だったような、ずっと迷路を彷徨っていたような。道半ばとはそういうものなのでしょうか。いつも通り周年記念というような大袈裟な事は避け1人でこっそり思いを巡らせようと思っていたところ、沢山の方々が覚えていて下さりお祝いやお褒めのメッセージを下さいました。ありがとうございました。

商売というのは何処でも何でも難しいものですが、いつも感じるのは銀座という土地は別格なのだと。何年この場所にいても決して慣れることはなく、想像を絶する厳しさとはこの事だと思うことも度々です。理由を考え言葉にしようとしても、どの言葉も少し違う気がします。この街では毎年、何軒もの同業者が閉店に追い込まれていきます。内装に凝り華々しくオープンした若いキャストのお店も、いつかはあのお店のママになってみたいと憧れた飛ぶ鳥落とす勢いの老舗のクラブも今はもうありません。今の時代はこうだからとか長い経験上とか、それが全く役に立たなかったりする。それが夜の銀座です。

そんな厳しい銀座で経営戦略も何もない私が10年目もママをやらせて頂けるのは、トリルを支えて下さるお客様方のお陰以外にはありません。いつも本当にありがとうございます。感謝しています。本当です。

今後もお客様を褒めちぎります。

ウソ。笑

何でもかんでも同意します。

これもうそ。笑

さしすせそ、なんて嫌い。嘘は言いたくなぁ〜い。ホントのことしか言えなぁ〜い。でも傷つける事はなるべく言わないようにするぅ〜かなぁ〜。