03
8月
僕には帰る場所がない…
帰るための理由がない…
胸を締め付けるほどの執着と
恥知らずな執念が
僕を『ある自然』から遠ざける…
帰るとは終わること…
伽藍堂の夏
空蝉
夢
僕は
帰らない…
02
8月
君の夢を残らず持ってこい
君たち夢見る人々よ
僕のところに残らず持ってこい
心の旋律を
この世の粗っぽすぎる指に
引っかきむしられないように
僕が青い雲の布を着せて
そっと包んでやる事ができるように
ラングストン・ヒューズ
僕なりのやり方で
同じステージに立ち続ける仲間たちに、
出来るだけの演出をしてあげられたら・・・
でもね大事な事は
目には見えないって言うんだけどさ。
来ちゃうんだよね・・・
そんな思いに同調してくれる愛すべき者たちが。
何処か淋しげな瞳を輝かせながら。
01
8月
少年のように夢を描いて、泣いたり笑ったり…
充分過ぎるほどオヤジになった現在でも
変わらずに憧れをモノにしたくて走り回ってる俺…
バカをやるなら大バカになりたいもんだ…
この小さなバーから文化の端くれを担うような奴が
沢山出てくることを願ってる…
そして皆で豪遊するぞー!(笑)
おい!
本当に…
聞こえてるのか?