銀座のトリル 03-3572-8228

たまたま産まれて

銀座のトリル > 銀トリ日記  > たまたま産まれて

たまたま産まれて

御代田にて

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します🙇

今年は元旦から悲報続きで心穏やかなお正月とはならず、寒さがことのほか厳しく感じられます。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

数年前に1週間ほどかけて車で愛知、福井、石川、富山と旅をしました。

私はその時が初石川県で母から輪島塗りの食器を譲り受けていた事もあり、旅のメインを石川県に設定して他県より長く滞在しました。

金沢市内を楽しんだ翌日、車は輪島朝市通りから能登半島、そして和倉温泉へ。

半島一周の途中で立ち寄った珠洲市塩田村の塩ソフトクリームは絶品で、今でも我が家が旅先で食べたご当地ソフトクリームの不動の1位、忘れられない味になりました。

帰宅してから何度も旅の記録を写したビデオ鑑賞をしては、「またあの塩ソフトクリームを食べに行きたいね。だけど能登半島は遠かったよねぇ。」と懐かしく話していました。

揺れが落ち着き震源地は何処だろう?とテレビをつけたら、見覚えのある街並みの変わり果てた姿が映し出されショックで固まってしまいました。

そしてその翌日の羽田の事故。

こんなお正月は初めてです。

東北の地震から数年後に、車で被災地をぐるりと周りました。震災中から落ち着いた頃に被災地を訪ねたいと思っていて、やっと念願が叶った旅でした。目についたお店というお店に入って行ってワカメを買ったり海苔を買ったり手を合わせたり。

たったそれだけしか出来ませんでしたが、それが私の気持ちでした。

石川県にもまた必ず時間を作って行こうと思います。

昨年は私にとって苦難の年でした。サービス業の端くれとして、ここでは話したくない辛い事が沢山起きました。

でも私は何故かまだ生きています。

生きている事が当たり前だった毎日が突然終わった時、その意味や理由を何度も探しました。

そしてわかった事。

私は私の生に意味が欲しいだけで元々理由は何もなく、私はたまたま産まれてきて生き存えているのだという事。

私はたまたま産まれてきましたが、今生き存えているのには理由があります。

私には辛い時に辛いと正直に話せる家族や医療関係者や大丈夫だと支えてくれる友人や、回復を待っていてくれる人が傍にいます。

励まし合って一緒に生きて行きたい人が沢山います。

1日も早く元気な私に戻って今度は私が、「あの時はありがとう、大丈夫だからね。」と言う番です。

私が今も生きているのは孤独ではなかったからです。

今、年末に6回目の抗がん剤治療を終えて火曜日に各種検査を済ませ、金曜日の検査結果を待っているところです。

何度経験してもこの待ち時間は不安で慣れません。😿

どうかまた皆さんのパワーを送って下さい。

良い結果を聞きせっせとリハビリに励み、1日も早く職場復帰したいです。

皆さんにお会いして、「ママ、良く頑張ったね。」と褒めてもらう為に頑張ります。。笑

今年も本当に本当によろしくね。

すっぴんでウィッグ