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Author: もあママ

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娘・ちぇる・自宅にて

日頃の行いが余りにも自己中だった娘は私の逆鱗に触れ、ひと月以内に住まいを探し転居する様に申し渡されました。去年の暮れのことです。「え〜ん、1人でやっていける気がしない。」娘は何度も訴えましたが、黙ってニヤッと笑うだけの私を見て堪忍したようでした。私なら親と同居なんて絶対に嫌だし1人暮らししろって言われたら大喜びして出来るだけ遠くに行くと思うのですが。。娘が決めたのは我が家から自転車でわずか10分程の場所にあるボロいペット可物件でした。ちぇるの病院が近くて良いって娘は言っていましたが・・・

信じると思うのかな。

引越しの数日前も娘は、「 たった2年だから。2年頑張れば帰ってきて良いんだから。」って。

は?

そんなことを言った覚えはありませんけど。

っていうかなんで2年?笑

娘がちぇるを連れてここを出てから3か月が経ちました。

私は2人の住まいに2度、2時間ずつ程お邪魔しました。

娘とちぇるは3か月間に40日ほど我が家に来ました。少しは動くようになったかと期待しましたが初めて帰って来た夜に、「わぁ、お皿洗ってくれるの?なんか嬉しい〜。」と言ったきり、その後は当たり前の顔をしてずっと座っています。ちぇるまで疲れた顔でやって来て寝てばかりです。

「お風呂入ってから帰っていい?足が伸ばせるお風呂って良いよねぇ。」「こんなに玄関からおトイレまで遠かったっけ?」ってうちは普通の家ですけど。

ずっとそこで頑張れ〜。笑

銀座にて

少し春らしく暖かくなってきたと喜んでいたのにこの寒の戻り。今日は夕方から霙まじりの雪が降るかも?との予報、この雪が終雪なら嬉しいのですが。皆様、いかがお過ごしですか。

私の自宅のお隣には若いご夫婦と小学生のサッカー少年2人とヨチヨチ歩きの女の子が住んでいます。どうやら私の寝室の隣は子供部屋のようで、派手な兄弟喧嘩や仲裁に入るお母さんの大声が聞こえてきます。お母さんは小柄な人なのに声は驚くほど大きくてビビります。笑

まだ小さい3人の子育て、お母さんはちっちゃな人なのに良く頑張っていると思います。

遠慮しないで兄弟喧嘩はやれば良いと思うし、甘い親よりはちゃんと躾していて偉いなって感心はしているのですが、この兄弟。

私の寝室側の2段ベッドに寝ているようで、夜中に2人で競争みたいに何度も壁を蹴り飛ばしてくる。きっとシュートする夢でも見てるんだと思う。

バッコ〜ん!!

おばさん、睡眠障害でね。苦労してるのよ。この歳になるとさ、1度起きちゃうと直ぐには寝むれないの。また次に眠くなるまでにスっごく時間がかかるわけ。君達さぁ、サッカーやめて

卓球やったらどうかな?

娘・店内にて

ようやく春めいてきて、固くなった背中が少し柔らかくなった気がします。暖かいっていいですね。関東の桜は来週にも開花だそうです。皆様、お元気でお過ごしですか?

毎年恒例の体調を崩す時期を迎えた私ですが、いつもの事と軽く考えていたせいか今年は例年以上に長く患ってしまいました。お席ですそんな話をしたら、「そうじゃないよ、ママ。それは歳のせい。」って。

上祐か!笑

歳って、私だって好きでこうなったのではありません。それに、

As   you   do.  笑

ついこの前まで娘の心配ばかりしていたはずが最近は娘に心配されているのですから、歳を取った事を否定はしません。

先日ブログに書いた夜道で気味の悪い人に追いかけ回され何とか撒いてお店に逃げ帰った話を娘にしたら、「ママ、どうして撒こうと考えたわけ?方向転換してコンビニに戻れば良かったのに。よく誰もいないお店に撒いて戻ろうと思ったよね。どうせ馬鹿みたいにキョロンっとした目でその人を見たんでしょ。だからついてきたのよ。」って。

「え〜?ママはそんなキョロンとか、そんな目で見てないよ〜。だってコンビニ出た時からついて来たもん、後ろ。嫌な気配を感じたから振り向いて見ただけ。」

見てますね。笑

え〜と、気をつけます。でもさ、振り向いてもついて来たって事はお婆さんには見えなかったって事だよね?

ね?

娘・ちぇる・豊洲にて

娘がちぇるとの2人暮らしを始めて3か月が経ちました。

娘が1人暮らしをしたいと最初に言い出したのは大学生の時でした。朝か夜かもわからない不規則極まりない生活を送る私との同居は、相当キツかっただろうと思います。自由に楽しくやりたい年頃です。

両親の監視の目から逃げたい一心で地方の大学に進学した私でしたから、娘の気持ちは痛いほどわかりました。娘はお休みの日に度々内見に行ってはガックリ肩を落として帰って来て、「内見に行ってきた。東京って本当高いよね。」

でしよ。笑

内見が隔週になり月1になり、いつの間にか娘の口から1人という言葉さえ聞かなくなりました。

そして去年の暮れ。

自分の事しか考えていない娘の勝手さに業を煮やした私は、「 1人でやってみれば?どれほど周りに助けてられて暮らしているかわかるはず。」

そしたら娘がぽつり、「今じゃないんだけどなぁ。」

ちぇるが側にいてくれます。

娘の帰りを今か今かと待っています。

ファイト〜。。

私・マスター・店内にて

桃の節句が過ぎてやっと春らしくなったと思ったのに、冬の寒さに逆戻してしまいました。気まぐれなお天気、来週は5月並みの暖かさだそうです。身体を気温に合わせるのが大変です。皆様、お変わりございませんか。

2週間前の左足の神経痛がやっと楽になってきたと喜んでいた私でしたが、昨夜、階段で転んでしまいました。今度は右足です。

マンション螺旋階段は危険と知っていて、「この階段で転んじゃう人、多いと思うよ。微妙な段差だし大理石がツルツルしてて滑るし、滑り止めも付いていないし。お年寄りとか絶対に危険だよね。夜中は特に危険。」って言いながら落ちていきました。笑

その前日の午前3時、閉店後に1人で近くのコンビニに出掛けました。冷たい雨が降っていて数寄屋通りに人影はありませんでした。

コーヒーを買い傘をさして歩き始めたとき、私の後ろを気味の悪いおじさんがついてきている事に気づきました。気のせいかと何度も方向転換してみましたが、そのおじさんも同じ様に方向を変えたので間違いないと確信しました。怖くて最後は全速力で走り回り何とか撒いて、階段を駆け下りてお店に舞い戻りました。

動悸で暫く動けませんでした。

その話をマスターにしたら、「階段で滑り落ちなくて良かったです。」って。

そこ?ってか落ちたわ、昨日。