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銀トリ日記

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江ノ島にて

マスターがお父様のご葬儀を終えトリルに帰ってきてくれました。

ご心配やお悔やみを下さった皆様に、私からもお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

久しぶりに見るマスターは喪主として立派にお父様をお見送り出来たのでしょう、とてもホッとしている様です。あるサイトにマスターが亡きお父様への思いをアップしていて、その文章を読ませてもらいました。

温かく思いやりに溢れた言葉に、私は涙が溢れそうになりました。

実は私は実姉を2年前に亡くしています。

本人も残された義兄もまだ若く、姉の2人の子供達は当時はまだ学生でした。

姉の入院生活は痛みと絶望しかなく、掛ける言葉も見つからず私まで参ってしまいました。

自分より家族が最優先だった姉はどれほど無念だっただろうかと、逝ってしまってから私はそればかり考えて姉が可哀想で。

マスターの文章を読ませてもらい、それは姉に対してあまりにも失礼だったと反省しました。来る日も来る日も激痛に耐え乍ら、最後まで生への希望を失うことなく見事に人生を全うした姉に私は心から敬意を払うべきでした。

よく頑張ったね、偉かったよ。
後は任せてと声を掛けるべきでした。

人って何かを失って初めてその大切さに気づくって言うけれど、本当なんですね。

私・娘・店内にで

マスターのご身内にご不幸があり、突然マスターが帰省してしまいました。少し前にそうなるかもしれないとマスターから聞いていて、私はちゃんと心構えをしていたはずでした。それなのにいざ出勤となると一気に不安になってしまって。真剣な顔でパソコンをしている娘に、

「 ね、一緒に行ってくれない?」笑

娘は、「 私、旅に出ようと思うの。」って。

は?笑

「 なんで?どこに?」

娘は画面に目をやり、「それを今、探してるところ。」

私はバタバタと出勤準備をしてタクシーに飛び乗りました。真っ暗な店内に入り手探りで照明を点けクーラーのスイッチを入れて、まだ暑い店内を汗だくでお掃除。チャームの調理を始めたら・・・

コンコン。

ドアーをノックする人が。咄嗟に時計を見たら開店時間の1時間前。

え〜。笑

ピタッと止まりし〜ずかにしていたら、「ママ、あたし!」ってドアーの向こうで娘の声が。

開けるとスッピンに黒縁メガネで髪の毛ピンピンの娘がキャリーバック持って立ってた。

旅に出る前に寄ってみた。旅はここからスタートする。」

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ちぇる・自宅にて

私の選んだこのお仕事は深夜に帰宅したり日が昇ってから帰宅したり、お休みの日も急に出かけたりと超不規則です。

娘が大学に進学を機に私達は同居を始めたのですが、完全に擦れ違いの生活でした。娘はそれがとても寂しかったようで、「私、ワンちゃんが欲しい。」って言い出しました。

娘の寂しい気持ちはよく解りましたが、私は幼い頃から動物が苦手でした。「生き物を飼うって大変なのよ。途中で投げ出したりできないのよ。直ぐに死んじゃうかもだよ?どこにも出かけられなくなるのよ。毛も生えてるよ。」笑

私は必死で反対しましたが、娘は私が買うんだからと言って譲りませんでした。寂しそうな顔をして訴えるので、私は仕方なく許可を出したのでした。

週末、娘とペットショップに行きました。

まだ私は、「ね、お部屋でオシッコしたらどうするの?お散歩は勝手に行ってくれないよね?わぁ、どの子もイマイチ、毛だらけねぇ〜。」って文句ばっかり。笑

その様子を遠巻きに見ていた店員さんが、まだ店頭には出せないのですがと連れてきたワンちゃんを見た瞬間、あの必死の抵抗は何処へやら。。。

私はその愛らしさに完全に心をを奪われてしまったのです。

それが愛犬ちぇるとの出会いです。『チェルシー』は私が命名しました。そんなちぇるも今年で6歳になりました。とても甘え上手でツンデレで、ちぇるには良いお勉強をさせて貰っています。笑

標準体重をオーバーしてしまい、現在切なくダイエット中です。

ちぇるは気分で態度を変える娘がウザいみたいで、娘の所にはあまり行きません。

わかるぅ、ウザいよね〜。笑

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娘・ちぇる・自宅にて

私は夜行性動物です。特別な用でもない限り陽の光には当たりません。今週末もどこにも出掛けず自宅でゴロンゴロンしていました。

日曜日の夕方娘に、「ママ、ずっと家にいたの?少しは外に出た方が良いよ。」と言われ、渋々隣のビルまでお買い物に行ってきました。笑

どのお店もセールをやっていてキョロキョロしていたら娘がじ〜って見てきました。

「なによ?」

「ママって今まで気づかなかったけどさぁ〜。メイクしてない時、マイケル・ジャクソンにそっくりだよね。」

は?

それって喜んでいいのよね?笑

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私・マスター・汐留にて

小さい時からそうなんですけど、私ってぼけ〜っとしていて相当マヌケに見えるみたいです。てもそれは皆さんに心配してもらう為の演技で、本当は物凄くシャキッとしてるんですよ〜。笑

初めてマスターに会った時、マスターは私の余りのノロさに世の中にこんな人がいるんだって驚いたのだそうです。

当時住んでいた所に美味しいイタリアンのお店がありました。私はマスターにご馳走したくて連れて行ったのですが、到着した時店内は真っ暗でした。私は入り口のドアーにピタッとくっ付いて、中をずっと覗いてたみたいなんです。余りにも長い間ず〜っと覗いているのでマスターが、「あの〜、ママ。何やってるんですか?」「見てるのよ。」「 何を?」「中を。」「あの〜、閉まってますけど?」「どこが?」「 ここが。」「どうして?」「どうしてって休業日だから?休みって看板出てますけど。」「お休みなの?」「真っ暗だし誰もいないと思いますけど。」「どうして?」「休業日だから。」「ダメかな?」「 なにが?」笑

マスターは相当印象深かったようで、今でもその時の事をよく話して1人で大笑いしています。

普通だけどね。笑

マスターは初めの頃はとっても優しい人でした。大丈夫ですか?ってそれはそれは優しく私を労わってくれました。それが最近、私がちょこっとでも動こうものなら、「それ僕がやりますからっ!動かないで!触らないで!」「やるならこれだけやって下さい。後は自分がやりますんで。他は何もしないで下さい。」「ぐあぁぁぁぁ〜っ!何やったんですかっ!」

心配性か。笑