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銀トリ日記

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私・自宅にて

特技は何かと聞かれて、私の特技はこれです!と即座に答えられる人って沢山いるのでしょうか。昔から私にはこれといった特技が何もなくて答えに困りました。そして究極は履歴書。。昔の履歴書には利点と欠点と特技を記入する項目があって、私はいつも頭を抱えていました。大体、おかしくないですか?利点欠点とかそういうものって人が見て判断するものじゃない?自己申告なんてします?自分のことが1番わかんないですよね。そんな意味のない事を書かせて何か意味があるのかしらん。面接する人だってそこ信じてないでしょ?って思ってたのは私だけでしょうか。バッカみたい。笑

怒ってる。笑

今後履歴書を書く事はまずないとは思いますが、ちょっと暇なので何かないかと考えてみました。今も昔の履歴書と変わらない履歴書だとして私が今、書くとしたら・・・私の利点は?

しぶとい。

欠点は?

しぶとい。

では・・・特技は?

聞こえない振り。

ダメだ、こりゃ。爆

河口湖にて

いよいよ関東も梅雨入りしズラズラと並んでいた晴れマークが雨と曇りばかりになってしまいました。今年は水不足の心配はなさそうですね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。どうぞ体調管理にお気をつけてお過ごし下さいませ。

またまた私と娘は水曜日、早朝から親戚の出張に便乗して埼玉県と山梨県に行って来ました。山梨は母を連れて泊まった河口湖以来、3年ぶりでした。実は亡くなった私の姉は山梨県都留市の大学出身でした。3年前に母と河口湖畔のホテルに着いた時、少し足を伸ばせば姉が暮らした街だとわかっていて、でも私にはどうしてもそこに行く勇気がありませんでした。姉を亡くした時、私が思い出す姉との思い出の殆どは都留での出来事で、もう思い出しか残っていない事が辛すぎてどうしても行く気にはなれませんでした。あの辛い日から随分経って今回、「行ってみる?」の問い掛けにやっと頷けた私でした。

姉が大学生活を始めた時、私は高校1年生でした。夏や冬の長いお休みが始まると私はいつも姉のアパートに転がり込み、始業式の前日まで居座っていました。大学生のフリをして姉の隣で夏期講習を受けた事もありました。姉のアルバイト先で私もアルバイトをしました。2人でバスに乗り県内を観光したり、2人で晩ご飯を作ったり、2人で狭い部屋に寝転んで朝まで将来について話したり・・・姉の青春時代は私の青春時代でもありました。

私はもうすっかり吹っ切れたつもりでいました。それなのに今回、車が姉のいたアパートへの細い坂道を通った時。。遠い昔、アルバイト先から帰る途中この坂道で姉が、「灯油がまだあったかな。もしなかったらまた私の妹が風邪をひいてしまう。」って。

都留の冬はとても寒くニットの手袋の両手を何度も何度も擦り合わせ白く細い息を吐きながら姉が言った、あの時の優しい顔を思い出して。

姉が今、坂道を登って来ているような気がして。

あぁ、もう1度だけで良いから、

あの声が聞きたい。  

どうして・・・

お洗濯好きの私に梅雨入り前のご褒美でしょうか、良いお天気が続いています。この様子だと今年も暑過ぎる夏になりそうですね。皆様、お元気でいらっしゃいますか。

さて今週も私は時間が許す限りあちこち出没して参りました。ある日は神宮からの代官山散策。ある日は深夜の奥多摩ドライブ。そしてなんと一昨日は小雨の霞ヶ浦から牛久大仏へ。JAXAでふざけた後、ケーブルカーで筑波山頂に登ってきました。まだまだ知らない人にビビってはいるものの、極力人混みを避ける事で外出の楽しさを少しずつ知っていっている気がします。

昔は自分が遠出に不向きな人間だという自覚がなく、人並みに修学旅行にも新婚旅行にも出掛けました。でも1度も楽しいと思った事はありませんでした。

いつもは明るい私が修学旅行で疲れ切って気分が地の底まで落ちてしまい、隣の席の親友まで巻き込まれて一緒に落っこちてしまったことがあります。大学の友人とのハワイ卒業旅行は私だけ不参加でしたし、旅行先のイカ釣り船で大酔いして臭い甲板でもがきながら死を覚悟したことがあって、その後暫くは何かに乗る前には必ず酔い止めを飲んでいました。お陰で酔う事も気疲れもありませんでしたが、観光スポットやホテルに到着しても薬のせいでピクリともせず。

最悪はアメリカでした。思い切って飛んだのに元気だったのは行きの飛行機の中だけで、到着と同時にベッドへ真っしぐら。

余りの具合の悪さにドクターを呼んだら言葉も気持ちも何も通じずゲッソリやつれ、何もしないまま帰宅となりました。旅すると私に一体、

何が起きるというのでしょうか・・・

出掛ける度に娘が心配そうに私の顔を覗き込んで、「ママ、大丈夫?疲れていない?」「大丈夫?眠れそう?」大丈夫?・・大丈夫?・・大丈夫?

ごめんね、気を使わせてしまって。。

って、たまには娘にもこういう優しい一面がある事も書いておかないとね。本当たまにしかないんだから。笑

私・新宿にて

暑い日が続きました。皆様、お変わりございませんか?都内は明日からの雨でこの暑さから解放され通常の気温に戻るとの事で、ホッと一息ですね。本当に暑い暑い数日間でした。って暑い暑い、何回言うねん。

そんな猛暑の中、私は汗だくで衣替えを決行致しました。衣替えと言っても私の洋服は全てお部屋に剥き出しの立体状態なので、後ろの夏物を前に出し冬物を後ろにまわすだけなのですけれど。それでもアイテム別や色別に分け直したり、持ち帰った冬物クリーニングのビニールを外し自前のハンガーにかけ直す作業は結構な時間を要します。ハンガーの向きとか間隔とか、とても気になるんですよね〜。

こう見えて意外と私

きっちり屋さん。笑

そんな事より何よりとてもショックな事に気づいてしまいました。整理が終わり姿見の前に立って、去年あんなに似合っていたグレーのシンプルワンピースを合わせてポーズを取ったら・・・

袈裟かよ!爆

えっ!ってなって、次にこれもとっても良く似合ってたベージュのキレイ目ブラウスを合わせナウいポーズを取ってみたら・・・

お坊さん?

あ、一緒だ。笑

そういえば昔、母が、「去年似合ってた服が全部ダメ。薄い色の物を着ると病気みたいに見えるようになったわ。どこが顔でどこから服なのか見分けがつかなくなってきた。」って訳の分からない事を言い出したと思ったら、ある日突然眠気も覚める原色や柄物を着るようになりました。不思議とそれがとっても似合っていて。あの時は頭がおかしくなったかと心配したのですが今の私にはよ〜くわかる。視線を派手な洋服に逸らすっていう。

目眩し作戦。。爆

私もあの頃の母の歳になったって事ですね。仕方ない、こうなったら・・・

国旗柄どうかな。笑

別府にて

前にお仕事で大阪に行くけど一緒にどうですか?と誘ってくれた親戚が今度は、「福岡だけど前日から観光を兼ねて一緒に行きますか?」って誘ってくれて、月曜日のお仕事をマスターにお願いして娘と2人でついて行ってきました。月曜日にいらして下さったお客様・・・そしてマスター・・・

ただいま、sorry。笑

今回は日曜日に大分まで飛び別府からの湯布院、翌日に福岡でした。小さい頃、両親に連れられて別府温泉を訪ねた事がありました。海地獄とか血の池地獄とか大きくてグツグツ煮えていて怖い名前で、当時の私にはとても恐怖でした。でも今回再訪してみると、“ あれ?小ちゃくなっちゃった?”

なわけない。

日曜日の夜って穴場なんですね。湯布院はどのお風呂も貸し切りで、娘とあっちのお湯もこっちのお湯も。お陰で身体中が潤いしっとりツルピカになり出来ることなら全裸でお仕事したいくらいです。翌日は太宰府天満宮と天神と中洲、最後に櫛田神社で祇園山笠を見てきました。もつ鍋や博多ラーメンも頂きました。お陰でお腹がポンポンのパンパンです。あ・・・

全裸はダメだ。爆

あんなに旅行が苦手だった私が帰宅後に寝込むことなく、次はどこにお仕事に行くのかしらかと楽しみに待っているのですから、人って変われば変わるものです。少しずつ旅慣れてきて準備もぱぱばっと早くなってきました。旅には絶対に普段着と履き慣れた靴を持参、も覚えました。

次のお仕事は北の方が良いけど。青森とか秋田に行ってみたい。西は暫く良いかなぁ、ちょっと飽きてきたかも〜。

ぶ。