11月 2013

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風が冷たいですね。ボンヤリ歩いている私を乾いた葉っぱが勢い良く追い抜いて行きました。急ぎなさいねって言われたみたいでした。だけど私は慌てずゆっくり。皆様もマイペースでお過ごしくださいませね。

 

先日、お客様のお声掛けでご出身高校の同窓会の2次会がトリルで行われました。私は同窓会はずっと不参加で、その空気感を味わったことはありません。お話しには聞いていましたが同級生って、会えない期間がどんなに長くても一瞬であの頃に戻れるんですね。

 

当日は15名参加の賑やかな会になりました。当時の愛称で呼び合って、昔を懐かしみ楽しそうにお話されるうちに方言が飛び交い始めました。見ている私まで嬉しくなりました。そして近づき過ぎていつも喧嘩するのに、毎日飽きもせず一緒にいた幼馴染のことをふと思い出したりしました。

 

負けず嫌いだったアッちゃん、 すっかりオバさんになってるだろうなぁ。そういえば数年前、いつも不参加の私に見せてやろうと友人が同窓会の集合写真を持って来てくれた事がありました。「 どうだった?同窓会、楽しかったの?」「 面白かった。」「 面白いって何が?」「 それがね、皆んな頑張って若作りして来る訳よ。いつまでも若いわねぇ、あなた昔とちっとも変わらないわねって。」「 褒め合うわけね。」「 若いわね〜若いわかぁ〜いってね。」「 それでそれで?」「 それで会も中盤になって幹事さんが記念撮影しますよってなるわけ。んで写してさ、後日送られてきた記念写真がこれなんだけどね。これが現実。」

 

ギャハハ。

 

同級生って良いものですね。

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皆様、お変わりなくお元気でお過ごしでしょうか。街を行けば厚手のコートの方もチラホラ。ショップのディスプレイもいつの間にかクリスマス一色になりました。いよいよ年末に突入ですね。気忙しく落ち着かない時期を迎えますが、どうぞお怪我などなさいませんようお気をつけてお過ごし下さいませ。

 

トリルも先日スタッフ全員でクリスマスの飾り付けをしました。いつもは暗い店内が年に1度の派手な装いになりました。皆さんはクリスマスといえば?私は、

 

大きな苺の乗った丸いケーキ。笑

 

キリスト教でもなければ賛美歌も歌えませんが、この歳になっても白いケーキのあるクリスマスは大好きです。ワクワクです。

 

私の両親は事業をしていて年末は特に忙しく、12月中は私達姉妹は完全に放置でした。そんな両親もクリスマスイブの夜だけは幼い姉と私の為に時間を作ってくれました。普段は祖母の作る和食中心の食事が、その夜だけは母が作った華やかで豪華な洋食でした。それより何より嬉しかったのは母が注文したケーキの大きな箱が、夕方からカップボードの上に置いてあるのです。それが大きくて超魅力的で。笑

 

これは後に母から聞いたのですが、
ケーキを何故カップボードの上に置いていたかというと、私が何度もケーキの箱を開けてクリームを食べる恐れがあったからだそうです。

 

ひど。笑

 

ある年のイブの日でした。やっぱり夕方になると憧れの大きなケーキの箱がカップボードの上に。私は早く見たくてみたくて、椅子をカップボードの前に持って行きその上に乗り思い切り手を伸ばしました。そして指先が触れた瞬間、夢のケーキが床に真っ逆さま。

 

げ!

 

ショックで泣きそうでした。泣きそうでしたけど我慢して、そっと元の位置に戻しておきました。爆

 

どうして犯人が私だって、皆んな気付いたんでしょう。どうして姉の仕業だって誰も疑わなかったんでしょう。箱を開けた瞬間の家族のしら〜っと私を見る目の冷たいといったら。

 

ちっちゃい人間達。笑

 

だから私はクリスマスが大好き。イブのケーキが好き。大きな箱に入った丸いケーキが好き。クリスマスといえばケーキ。丸くて大きな苺の、白くて大きくて丸くて白くて大きい。

 

ケーキじゃなきゃ。

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半袖で外出していたのがつい昨日の事のようです。寒いかもしれないってもう1枚。すっかり冬に近づいて参りました。皆様、冬服の準備はもうお済みですか。どうぞ気温の変化にお気をつけて温かくしてお過ごし下さいませ。

 

お客様に、「 今夜も僕らが貸し切り?ママ、大丈夫か?」ってご心配頂きながらトリルも何とか来月4回目の冬を迎える事が出来そうです。トリルを大切に思って下さるお客様のお陰です。いつもいつもご心配下さり、本当にありがとうございます。

 

4年前のオープン一週間前。私は開店のご挨拶に関わる事で致命的なミスを犯してしまいました。アッ!と気づいた時にはもう手遅れでお世話になっていたお客様の殆どを失ってしまいました。店内は順調に開店に向けて準備を進めていた、そんな時の出来事でした。私は顔にこそ出しませんでしたが内心は絶望と恐怖で泣いていました。

 

そんなある深夜、私はある方にお電話で不安を訴え号泣しました。そんな私にその方は、「 心配しなくても大丈夫。もう何も失わないよ。ゼロから始めればいいじゃない。でもやっぱりダメだったら、その時やめればいい。」そう言って励まして下さいました。私はその言葉に救われ気持ちを入れ替えオープンに漕ぎ着けたのですが。

 

想像を絶する大変さ。爆

 

今更ですが良くやってきたものだと呆れます。最近よく思うのは、人間は皆んなどこかで苦労するようになっているんだなぁって。だから私も普通に人並みの努力をしなければと。

 

お客様がお疲れになった時にホッとして頂けるトリルになりたいです。私を皆さんの傍に置いてください。私にはいくら考えてもこれしかないから。

 

どうぞ末長くよろしく。