12月 2018

暑い時期はお休みしていたお店のおつまみの生チョコ作りを2週間前に再開。昨年あんなに何度も作ったのに一年経つとすっかり忘れてしまっていて、また1から出直しです。スーパーに行って大量のチョコと生クリーム、果実やお抹茶、ココアやシナモンを買い込み5種類、合計100個の生チョコを作りました。そして昨日はその第2弾。またまたチョコの爆買いに出掛け、合計70個作りました。

 

 

売ろうかしら。爆

 

 

 そんな私の隣で娘がお客様方にお菓子を作っています。今年は手作りクッキーを焼いて皆様にお配りするのだそうです。いつになく真剣な表情をして、生地を丸めたり伸ばしたり丸めたり伸ばしたりしています。笑

 

 

「  ママの生チョコの味は最高なんだけど形が悪いからね。形が良ければ最高なんだけどね。もっと丸く出来たら良いのにね。そこを研究した方がいいと思うよぅ〜。」っていつも娘は私に言います。それって最高じゃないって事だよね?って言いたいところを私はいつも我慢しています。だから今日は娘が手伝ってって頼んできても絶対に手伝ってやる気はありません。3種類のクッキーを作るそうで、そのうちの1つがポッキーだと言っていました。ポッキーにはチョコがついています。お菓子作りの何が難しいって、チョコレートの扱いだと私は思うんですよね。

 

 

娘は1番簡単なクッキーから作り始めました。それは信じられないくらいあっという間に出来上がりました。試食しています。美味しいみたいです。そしてポッキーに取り掛かったようです。「  お料理は爆発だ!」と縁起でもないことを口走りながら生地を薄く長く伸ばしています。私が知ってるポッキーは丸くて細長い棒状の少し硬めのクッキーにチョコレートがついています。が、娘はナイフで細く切って焼きました。

 

 

丸めんのか〜い。

 

 

焼きあがったようです。また試食しています。チョコを溶かしています。四角くて長いポッキーを5センチ程にカットしてしまいました。(?)チョコを塗り始めました。「  これ難しいな・・・」と呟きました。乾かしています。なかなか乾かないと言っています。「  ココアパウダーある?」って聞いてきました。ココアパウダーをもっとくれと言ってきました。5センチのポッキーを1つ摘んで高く持ち上げ眺めています。あ、また試食した。

 

 

 

・・・かりんとう?

 

 

 

「  味は美味しいわ。」って言いました。

 

 

 

形は良いのね。爆

 

 

 

娘作、タイトルは、『   冬の口どけ  』だそうです。頑張って作っていました。是非、お召し上がりになってみて下さいませ。

 

 

 

 

 

 


 

 

ほんの2、3ヶ月前にクリスマスケーキを食べた気がするのですが、早いものでもう年の瀬ですね。やはり12月、日に日に寒さが厳しくなり冬らしくなって参りました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。風邪などおひきになりませんよう、どうぞ温かくしてお過ごし下さいませ。

 

 

12月1日、銀座のトリルは開店9年目を迎えました。8年もの間お店を維持出来たのは、偏にお客様のお陰と感謝しています。お忙しい中いつも足をお運び下さいましてありがとうございます。今後も皆様に来て良かったと喜んで頂けるよう、スタッフ一同尚一層努力して参りますので、どうぞ末永くお付き合い下さいますようよろしくお願い致します。

 

 


昔から私はお誕生日会や周年記念など大袈裟な行事が苦手で、今年も例年通り、どなたにも話さずいつも通りの営業をしていました。経営者になり周年の数が増える度、喜びや安堵は少しずつどこかに消え代わりに危機感が増していきます。8年経って、私も経営者の端くれになってきたということでしょうか。開店当初もプレッシャーで身体が押し潰されそうでしたが、今から思えばあの頃はまだまだ脳天気な私でした。開店して1年が経った夜、ホッとして嬉しくてよく眠れたことを覚えています。

 

 

偶然ですが11月30日から12月1日へと日付が変わる瞬間に、私はカウンターの裏にある時計を見にお客様のお席を一瞬離れました。9年目を確認して後ろを振り返ると、お客様のカラオケパフォーマンスに店内は爆笑の渦でした。娘も声を出して笑っていました。マスターも下げたグラスを洗いながら、やっぱり笑っていました。もしこんな夜に来客もなく、1人でお店の隅に座っていたならどれ程辛かっただろうかと。皆様の笑い声が有り難くて有り難くて・・・。

 

 

あるお客様が、「   良く頑張ってきたねぇ。トリルが出来た時に生まれた子供は小学3年生なんだね〜。あと3年で中学生だね。ママ、頑張って。」と言って下さいました。その瞬間にお店を持つまでの苦労や、開店してからの8年間の思い出が蘇り涙が溢れそうになりました。

 

 

私はやっと小学3年生です。もう3年したら中学生になります。私は高校にも、出来れば大学にも行きたいです。私はそうして成人し、色んな苦労を乗り越えて立派な大人になりたいと願っています。いつも支えて下さる皆様への感謝の気持ちを忘れずに、危機感を持って一歩ずつ前へ前へと進みたいと、そう願っています。

 

 

ありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしく。