1月 2018

この前のような大雪は降らないようですが、今週末はかなり冷え込むみたいです。風邪も流行っています。皆様、どうぞ温かくしてお過ごし下さいませ。

 

数日留守にしていたマスターがお店に戻ってきました。とても疲れているはずなのに頑張ってくれています。そんなマスターに少しでも笑って欲しくて、今夜、娘と2人でこんな話をして聞かせました。

 

それはつい先日の事。お店を閉めて帰宅したのは午前1時過ぎでした。その日の私は殆ど不眠でお店に立っていて、帰宅した時はもうフラフラでした。目の奥と脳の周りにサランラップを巻き付いているような、そんな感じでした。それでもその日の朝、帰宅したら焼うどんを作って食べようねって娘と約束をしていて。だから私はどうしても作らなければいけないと思ったのです。娘が寝てしまう前に急いで。焼うどんの約束なんて娘は忘れていたかもしれないのに。どうでも良いのに、焼きうどんなんて。今思えばその時、私も娘も焼うどんが食べたかったかというと、全然。それなのに約束したから作る私って・・・

 

凄いんです。笑

 

だしの効いた和風の焼きうどんでした。そして私はガラスの大きな容器に満タンに入れた粉末のだしを、キッチン中に派手にばら撒いてしまいました。粉末のだしがコンロの隙間や冷蔵庫の下に入り込むとどういったことになるか、マスター知ってる?片付け終わったら朝の5時だったのよ〜、という話をゲラゲラ笑いながらマスターに話して聞かせたというわけです。そういえば私は以前にも急いでバルコニーのお洗濯物を取り込んでいて、何往復目かで段差に思いっきり足の親指をぶつけて黙って泣いた事がある、という話をチョイチョイ織り交ぜながら話しました。マスターを笑わせたい一心の私ってとっても・・・

 

良い人なの。笑

 

マスターが笑ってくれたかどうかは知りません。「  ママって慌てると必ず失敗するよね。」って娘が言い、「  ・・・ホントそうね。落ち着いてやらないとダメだよね。学んだわ。」と私が言いその話は終わりました。

 

そして今、帰宅して。まず落ち着いてコーヒーでも飲もうと・・・。それなのに私。あんなに学んだのに、私。今夜はクリープをキッチン中にばら撒いてしまいました。ビックリです。皆様はクリープを派手にばら撒くとキッチンがどういったことになるかご存知ですか?

 

多分これはねぇ〜。ん〜、どうだろ。

 

白い。笑

 

 

「  クローンお猿が出来たらしいよ。」って娘が言うので私は暫く考えて、「  クローンって性格も同じなのかな?見た目だけじゃなくて。」「  それはそうなんじゃないの?遺伝子だから。」「  そうなの。じゃ、嬉しいかも。死なないって事だもんね。早く出来ないかな、クローン。」

 

「  え、いらないなぁ。」

 

へ?

 

「  ママはずっとはいらないなぁ。」

 

は?

 

「  ママはいいよ、もう。だってさ、ずっといると有り難みってなくなるよね。また次もいると思ったら。腹立つよ、きっと。」

 

腹立つって。笑

 

「  でもママは生きてたいわ。皆んなと会えなくなるのは悲しい。死にたくない理由ってそれだけだから。何度でもクローンで生き返りたい。」

 

「  いらないよ。」

 

むむっ。

 

いらないいらないって何回言うねん。

 

「  そんなこと言ってるけどさ、ママが死んでも泣かないで。泣かないで頑張りなさいね。」

 

娘が急に黙った。あっららぁ〜?さては・・・

 

泣かない自信はない感じ?笑

 

クローンになってまで生きてたいなんて思わない。だから心配しないで。苦しいことの方が多い人生なんて1度で十分。楽しいことの方が多い人生だとしても1度で十分。1度だけだから頑張れるし。大事なんだよ・・・一つ一つが、一人一人が。

 

 

お店が終わりバタバタと着替えていたら娘が、「  ママ、クローンお猿が出来たらしいよ。」って。

 

は?

 

いつもならマスターがいてくれる。グラスもお皿も、店内の片付けは全てマスターがやってくれる。その間に私と娘は順番に私服に着替えて自分の荷物を整理して、「  じゃね、マスター。私たち先に帰るわね。お疲れ様〜。」なんて言って、マスターを置いてさっさと先に帰っちゃったりする。それなのに・・・昨夜からマスターがいない。

 

マスターがお店にいないと娘はとっても不安になる。前にマスターのお父様が亡くなって数日不在の時なんか、「  ママと2人でなんて不安でしかないから!」って泣きそうな顔で訴えてきた。

 

当の本人に言う?笑

 

黙っているけどママだって、マスターがいないと仕事が増える。出勤した時にはマスターがちゃんと準備してくれていて、ママはドレスに着替えたらいいだけなんだから。マスターが何をどう準備しているのかなんて、全然知らないんだから。ね?!

 

今回も娘は不安を打ち消す為か、大声でロックとかマライアとかを歌ってた。私は・・・「  お願いです!変な人が入って来ませんように!!」と祈り続けた。

 

そして昨夜。お店を閉めてホッとして着替えていたら・・・

 

「  ママ、クローンお猿が出来たらしいよ。」って、あのね、

 

 

 

クローンマスター、カモーン。。

 

 

お天気予報通り、やっぱり降りました。皆様、お怪我なくお帰りになられたでしょうか。朝は凍結して滑りやすくなっていると思います。どうぞお気をつけて下さいませ。

 

放っておくと何処までも自分に甘くなりがちな私は、年末に考えた抱負をいつも心に生活するようになりました。1年後は先すぎるので反省は長くても1週間以内と決めていて、毎週反省ばかりしています。10年程前までは高い目標を掲げ、それに向かって必死に頑張っていた時期もありました。頑張ればそれをクリアー出来た頃もありましたが、頑張ったけれど後少しになり、頑張っても頑張っても到底無理になってきて・・・抱負に変えました。笑

 

年末に考えた抱負は毎年お仕事初めの夜に、新しいノートの1ページ目に書くことにしています。先日、数年前からのノートを読み返してビックリしました。目標の頃の目標の、物凄く高い目標に。

 

死ぬ。笑

 

そして目標を諦め抱負に変えてからの、始めの頃の抱負の素晴らしい抱負の数々。

 

倒れる。笑

 

それが・・・10個程あった当初の抱負は年々年々減っていき、数年前からは1個だけ。

 

甘い。爆

 

それでも数年前はまだマシで、『  礼儀  』とか『  誠実  』とか『  品  』とかっていう立派なものでした。それが・・・

 

その翌年『   笑顔   』で、その次『  笑う  』で、もって次も『  笑う  』で、今年も『  笑う  』

 

ギャハハ

 

ラインで話しかけてみました。新宿3丁目の地下のお店のママだった友人に。

 

当時私は明治通り沿いに住んでいて、お休みの夜はよくママに会いに出掛けたものでした。こうやって大人は皆んな頑張っていることを知らせたくて、当時はまだ学生だった娘を連れて何度も。私が素で居ても決してふざけて笑ったりしない、優しい優しいママでした。

 

突然お店を閉めると連絡をもらった時はショックで目の前が真っ暗になりました。時代の流れとはいえ、3丁目代表の様なママでもやっていけない世の中なんてもう終わりだと思いました。自分の無力さがつくづく嫌になりました。

 

「  この世界以外で生きていけるの?知らないでしょう?外の世界なんて。」と思い留まらせたい私に、「  何とかなるわよ。」ってママは。暫く経って、建設作業員として毎日汗水流して働いていると知りました。「  幸せよ〜、周りは皆んな男性。天国よ〜。」って・・・

 

笑えないよ。

 

「  生きてる?」直ぐに返事が返ってきました。「  お久しぶり〜。色々あったけど元気ですよ。お店はどう?順調?」私の様な者を覚えていてくれて嬉しくて、昔と変わらない文面が懐かしくて何だかホッとしました。。「  色々あったの?でも元気で良かった、安心しました。順調とは言えないけれど何とかお店は続けていますよ。」「  この時期に何とかでも続けているなんて凄いよ。お互いに適当に頑張ろうね。忘れずにいてくれてありがとう。」ってそういうこと、

 

いつも先に言うんだよね。笑

 

「  突然話しかけてごめんね。ホッとしたわ。色々色々あるもあより。」

 

「  必ず良いことがあるから。」

 

ほら、やっぱり先に言う。やっぱりママなんだよ、あなたは。接客のプロ、プロ中のプロ!私が尊敬してやまない、

 

シュールのママ。。。