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銀トリ日記

20151124-013739

父が入院をしてから、1人で暮らす母が毎週末やって来るようになった。
最近はすっかり物忘れがひどくなり、一緒にいる数時間に同じ質問を何度も繰り返す。
誰よりしっかり者の母だっただけに、最初はショックを受けた私だった。
何とか少しでも元の母に戻って欲しいと願った。
だけど今は・・・諦めた。
それならばもっと点数を貰える認定をと思うけれど、物忘れが激しいだけで他の症状が全くない母は介護1。
平日は出来る限りの支援をお願いし週末は我が家に、それが習慣になった。

 

母は娘にネイルとエステをしてもらいながら、「 お父さんを見送るまでは死ねないと思うのよ。」って言った。
「 じゃ頑張らないとね。お父さんは病院にいてとっても落ち着いてるもの。」って私。
「 えっ、元気なの?」
「 元気じゃないけど。環境の良い病院にいて見守られてるもの。」
「 あらら〜。」
「 あらら〜じゃなくて。」笑

 

昨夜はすき焼きをして食べさせた。
「 はい、焼けたわよ。いっぱい食べて。」
母のお皿にお肉、きのこ、春菊・・・次々に入れていく。
母は、「 あぁ〜、美味しい。皆んなで食べると美味しいわ。」って喜んで。

 

「 お父さん、まだまだ生きる?」

 

「 それはわかんないけど。お母さんも頑張って。」
「 はい。」
「 ちゃんと出来ることは頑張ってやってね。」
「 はい。頑張ります。」
「 美味しい?」
「 うん!美味しい!!」
「 そう?良かった。で、夜は良く眠れるの?」
「 うん。良く寝るのがお仕事みたいなものだもん。」って笑って、

 

「 お父さんさえ見送ったら、私はいつでもいいんだけどね。」

 

「 じゃ、お母さんも頑張らないとね。」
「 はいっ!私は幸せな人生だった。良い人生だった。」
「 だったって、まだ生きてるけどね。」
「 あはは。・・・お父さん、長生きなの?」

 

それからおミカンを。
丁寧に剥いて母と娘に交互に手渡し食べさせた。
私は困った事があったらすぐに私に電話をする様に言って聞かせた。
それから、「 あなたの子供は何人ですか?」って聞いてみた。
母は嬉しそうに真っ直ぐ私を指差して、

 

「 こ・の・・子。1人だけ。」って。

 

「 正解!私の顔だけは、何があっても忘れないでね。」
「 忘れないよ〜。」
「 本当に〜?本当に忘れないで。」
「 はいっ!幸せだったもん。ありがとね。」
「 だったって、まだ生きてるけどね。」

20151124-002455

随分陽が短くなり冷え込む日が多くなって参りました。
店頭にお年始の品物が並んでいて、1年の時の速さに驚かされます。
皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか。
どうぞ体調管理にお気をつけて下さいませ。

 

そういう私ですが・・・
先週ついに店舗近くの内科を探して、縋るような思いで飛び込みました。
痛みに強く我慢強い方だと思うのですが、“ いつもと違う。” “ どこか解らないけれどどこかが悪い。” ような気がして。

 

名前を呼ばれて診察室に。
初老の白髪の先生の前に座ると先生は私をチラリ見て、先に書いた問診票に目を落とし、
「 それで?今日はどうしたのかな?」って。
私はどういう訳かどこかが悪くて、急に激しく痛くなりそうな予感がして来たのだと説明しました。
先生は一瞬キョトンとして、それから少し笑って、
「 そういう人ばかりだと良いんだけどね。」
「 でもね先生、どこって言えないんですよ。っていうか痛い所だらけで。」
「 1番具合が良くないのは?今年は検診は受けましたか?」
「 1番痛いのは胃かな。何かって言うと胃が痛くなって。」
「 検診は?」
「 受けていないです。」
「 タバコ、吸うんだね。」

 

「 はぃ、すいません。」

 

で、取り敢えず腫瘍マーカーをして頂く事になり採血。
で、取り敢えず胃薬を出して貰ってパクッ。

 

数日後にマーカーの結果を聞きに。
先生は数値の正常な所から結果発表していき、「 心配なのは胃と・・・肺だね。」
「 凄く悪いんですか?」
「 凄くって程でもないが。もっと詳しい検査を受けた方が良さそうだね。」
「 そんなに悪いんですか。」
「 それを検査するんだよ。何もなければ安心でしょ。」
「 うぇ〜ん。何かあったら最悪ぅ〜。」
先生はもう私を見ずに、「 胃はどうなの?まだ痛い?」
「 いえ、全然。」
「 効いたんだね。じゃもう少し続けるかな。食欲ないって言ってたけどどう?」
「 全然。とってもお腹がすいて一杯美味しく食べられます。」
「 熱っぽい感じはない?」
「 全然ないです。どこも痛くないです。」
「 そう。ここじゃ検査は出来ないからね。クリスタルビルわかるかい?そこに予約するから胸部のCTを受けるように。」

 

えぇ〜、キョウブ〜!!笑

20151109-112530

先週末、娘がお店で酔っ払った。

 

オヤジかよ!

 

って突っ込みたい程の酔っ払い具合で、母親として情けなく呆れ返り言葉もなかった。
幾ら長年お酒商売をしていてお酒飲み相手は慣れている私でも、身内のそれも娘の泥酔姿は見たくない。笑

 

娘はお酒が強い。
とっても強いので、「 そんなに強いと可愛くないわよ。女の人は少し飲んで頬がぽっとなる位が色っぽくて良いのよ。」っていつも私は言う。
「 だけど酔わないものは酔わないんだから仕方ないよ。」

 

ま、そりゃそうだ。

 

昔、お客様にお店近くの高いバーに連れて行って頂いた時。
何杯飲んでも酔わないので困った娘は途中で席を立ちお化粧室に移動、顔中に真っ赤な頬紅を塗ってお席に戻ったらしい。
「 は?そんな事したの?」
「 だってママが酔った方がいいって言ったから。」
「 で、何杯目でそうしたの?」
「 えっと・・・5?6?」
「 で、全部で何杯飲んだの?」
「 わかんないよ。いっぱい。たくさん。。」

 

うっわ。爆

 

そんな娘が酔っ払ったのだから余程体調が悪かった・・・という事にしておこう。
翌日は夕方からお客様とのバーベキューを予定していた。
当日の朝。
心配になった私は、「 今日は大丈夫?具合はどう?」って聞いてみた。
「 大丈夫。まだ酔っ払ってて気分いい〜。」

 

ぎゃはは。

20151026-103527

土曜日曜は久し振りに休日らしい休日を過ごしました。
残暑が厳しい頃以来だったかもしれません。
身内の誰にも大きな変化がなく、自分も疲れてはいても寝込むほどでもなく、自分の為に時間を使いたいなって思えた、そんな普通で穏やかな気分の週末でした。

 

土曜日の夜。
「 ユナイテッドシネマ、今何やってるの?映画観たくない?」って娘に。
娘もそんな気分だったのか、「 わかった。調べてみる。」って直ぐに。
「 ジェラシックワールドやってるよ。11時半から。」
「 怪獣でしょ。怪獣出てくるんだよね。他は?」
「 4DXよ。ママ、観たことないでしょ〜。」
「 あ、ママはマイ・インターンが観たい。これ観たかったのよね。」
「 ジェラシックワールド観た方がいいよ。4DXね。」

 

結局、自分が観たいだけでしょ。

 

まぁ〜、でもこの歳になると冒険は苦手っていうか守りに入りがちっていうか・・・。
知らなくたって別に困りはしないしなんて思う。
だけどそういえば今は70代になった母が私の歳の頃、「 娘に誘ってもらったら喜んでついて行かないと。老けるからね。」っていつも言ってた。
きっとあれってついて行かないと老けるんじゃなくて、誘って貰えるように若々しくいないとって思っていたのかも。
最近の私もそう思うようになってきた。
で、ジェラシックパークに。笑

 

映画が始まると私の座席を後ろの人が蹴ってきた。
随分お行儀の悪い人で何度も何度も蹴ってくるから、どのタイミングで振り向いて注意しようかと考えてた。
マジでムカつく。
そしたら耳元で風が吹いて座席がガタガタ揺れて、お水がしゅ〜っ!
座席の背中をツンツンツンのコンコンコン。。

 

あ。笑

 

危うく振り向き、「 なめんなよぅ〜。」って怒鳴るところだったわ。
ごめんちゃい。
っていうか・・・
あの顔にかかるあのお水って清潔?爆

20151026-010819

皆様、お変わりございませんか。
風が冷たくなってきましたが風邪などお引きになっていませんか。
これからは日に日に寒さが厳しくなって参ります。
どうぞ温かくしてお過ごし下さいませ。

 

1つ前の投稿を見たら8月・・・

 

ぎゃぁ!

 

夏休み明けのブログアップを最後に2か月も放置してしまっていました。
理由は・・・
夜な夜な通帳とにらめっこして、店舗のリフォーム計画を立てておりました。
お陰様でGINZA.TRILL.もオープンして6年になります。
大切に扱っていてもあちこちが傷み始め、気になるとそこばかり見てしまう私がいて。笑
それで思い切ってリフォームする事にしたのですが、これが想像以上に大変でした。

 

こうしたいと思っても少し寸法が足りず叶わなかったり、これがいいと思っても高価過ぎて手が出なかったり、こんな物があればいいのにと思ってもそんな物は存在しなかったり。
やっと決めて発注したのに工事の予定が合わずにイラッ。
ホント、世の中は意地悪だわ。

 

きらぁ〜い。

 

で、やっとの思いで先週末。
2か月かかって全ての発注を済ませ、解放されてやっとホッとひと息という訳です。
あ、リフォーム本番はこれからだけど。

 

あとは業者に丸投げ〜