銀座のトリル 03-3572-8228

Blog

ママのぽわぽわ銀トリ日記♪
私・店内にて

早いもので来週から12月です。

皆様、いかがお過ごしですか。

先日、体調が悪いので内科で血液検査をしてもらいました。とてもとても恐ろしい数値でした。先生は直ぐに精密検査を受けるように勧めてきました。それで受けたのですが悪いものは何も見つかりませんでした。ホッとして喜ぶ私に先生は、「嬉しいのはわかるけど健康とは言えないよ。どこも危なかしいぞ。」

またまたぁ。笑

でも先生が言う通り、私はギリギリなのかもしれません。私はちょこっとだけ反省して、疲れると何故か奥歯が痛くなるので歯医者さんに行く事にしました。

先生はとても丁寧で良い先生です。でも気になる事が1つ。先生は呼吸が苦しそうです。徐々に鼻息が荒くなってきて最後は口呼吸に変わり、ゼーゼーはぁはぁ言っています。

先生、あなたは耳鼻科に行くよーに。笑

私・娘・店内にて

ひと雨毎に季節は冬へと向かうそうです。冬に備えてブーツの点検をしました。皆様、どうぞ温かくしてお過ごし下さいませ。

あるお客様にこんな事を聞いてみました。

「先が見えなくて辛い時や悩んだ時ってありますか?そんな時はどうしてらっしゃるんですか?」

いつも明るく大らかなお客様ですが、その方にだって辛い時や悩みはあるはず。

「悩んでみたって色々考えたって、所詮なるようにしかならないだろう?だから考えないよ。そういう時は寝るんだよ。」

寝るだけ?

そんなところに大田区でスナックを経営しているママから、『 年内をもちまして閉店することに致しました。もあちゃん、閉店前に1度お顔を見せて下さいな。』とメールが届きました。いつも大きな声で笑う明るいママで地元の方に愛されていて、私はいつも羨ましいと思っていました。

それだけに突然のメールの文面に驚いて、先ずはお電話だけでもと掛けてみました。

「ママ、閉店って本当なの?」「 あっ!もあちゃ~~ん。そなのよ。そなの。そうなのよ~ん。」って明るいあかるい。

「どうして?あんなに流行ってたじゃない?」「 もうね、嫌になっちゃったのよ~ん。」「 は?」

ママは来年から年金生活者になるみたいでした。

「蓄えも少し出来たし歳だしね。お店を辞めるって決めたら物凄く楽になったわよん。な〜んかさ、こんな事よくやってたなって思うわ、でももあちゃんはお店頑張ってね。」って。

取り敢えず寝てみよう。笑

店内にて

またまた寒くなるみたいです。だけどどうして寒くなってくると、周りの人達まで暗く見えてくるのかしら。あ、これって私だけ?笑

私はいつも春になると体調を崩します。それが今年の春はとても元気はつらつで、体質が変わったのかも?と喜んでいました。

それが今頃になってめちゃくちゃ調子悪い。

それでいつ駆け込む銀座のお爺ちゃん先生の病院に行ってきました。先生はパソコンをぽちっと押して私のデータを見て、「今年の春は来てないねぇ。今年は調子良かったのかな?」

「 そうなんですよ、先生。今年は口内炎もものもらいも熱も出なくて。」

「そか、それは良かった。それで今日はどこか痛いのかな?」

先生はパソコンから目を離して私の顔をジッと覗き込んで、「 顔がむくんでるぞ。」

おいっ!

今日は膀胱炎で来たんです。

血、吸うたろか。

私・店内にて

ブログをアップする時は明るい気持ちの日に何という事もない短い文章をありのままに、そう心掛けています。

少し悲しい文面でも書きながら泣くなんて事はありません。

良いことも良くないことも起きてしまった事には執着しない、私の利点はそれくらいしかありません。

人の生死に関わるニュースを目にする度に、思い出すのは今は亡き姉のことです。私の姉は思春期の頃、よく死にたいと言っていました。脳天気な私にはわからない苦しみや悩みが当時の姉にはあったのだろうと思います。

ある日またいつもの様に、「頑張っても頑張っても結果が伴わない。こんなに苦しむなら死にたい。」と姉は食卓を囲んだ家族の前で言いました。

すると私の隣に座っていた母が音を立ててお箸を置き、急に立ち上がりました。姉は勿論、家族中が何事かと驚いて母を見上げました。

すると普段は明るい母がポロポロ大粒の涙を流しながら声を出して泣いて、「もう何もしなくていい。立派になって欲しくて育ててない。だから親の前で死にたいなんて言うな。お母さんより先に死ぬ事は絶対に許さない。大事な大事な子供んだ」と。

そんな姉が大変そうに子育てをする姿を見ている時の母の嬉しそうな顔といったら。

数年前に姉は余命2ヶ月の宣告を受けました。スキルス性胃癌でした。

姉を見舞った両親に姉は泣きながらこう言ったそうです。

「父さん、お母さん、先に逝くけどごめんなさい。もっともっと生きたかった。私を許して。」

私の寿命を分けてやりたかったと母は何度も。

私・店内にて

夕方毛布に包まっていたら、いつの間にか眠ってしまっていたようです。ハッとして起きて時計を見たら深夜2時でした。台風が少しずつ近づいてきているようです。皆様、お気をつけてお過ごし下さいませ。

私が週末の深夜になると必ず行くマンション1階のお部屋があります。

ラウンジと名付けられたお部屋で、ソファーが5脚と天井まで伸びた観葉植物が2つ、窓からは大きな木が見えます。深夜にやって来てはその木に光が当たり始めるまで、長い時には5時間近くそこで過ごしています。

鬱病ではありません。笑

深夜2時を過ぎる頃には誰もいなくなって、ラウンジは私1人になります。私はその瞬間の開放感が大好きでした。それなのに1か月くらい前から、その快感を知った人がもう1人。初めは少し待っていればいなくなるだろうと思っていました。

ところが毎週末やって来て木に朝日が当たるまでいます。ずっと一緒です。私は1番前のソファーが定位置でその男性には背中を向けて腰掛けている為、1度も顔を見た事はありませんでした。後ろの男性は一体全体朝まで何をしているのでしょうか。

I’d love to hear

I’d love to hear absolutely

「私は朝まで寝ないのでここに来ています。

この時間は人が居なくなって何ていうか別世界というか?好きなのよ。

いつもニュースを読んだりブログを書いたりしています。

このお部屋の匂いも落ち着くんですよね〜。

えっと週末の夜は大体こういう楽な服装なのよ、自宅だもん。

で、えっと髪もね、ゴムでまとめてポンみたいな。

いつもは綺麗にクルクルにしてますけれども。」

男性と話したらこんな感じかなぁって想像してみた。思い切って振り帰って見ようと思った。

クルっ!

オバサンかーい。笑