銀座のトリル 03-3572-8228

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ママのぽわぽわ銀トリ日記♪
店内にて

新しいHPの第1ページ目に何を書こうかと、半日ほど考えていました。

なが!笑

そして出した答えはいつも応援して下さるお客様方へ感謝の気持ちを、ちゃんと私の言葉でお伝えしなければと。

OPENしてやっと1年7か月が経ちました。

楽しい事ばかりはないと覚悟して始めたものの、その月日は雇われママだった時とは全く違う苦しい毎日の連続でした。当時もそれなりに苦労はありましたが、当時と今とでは雲泥の違いです。

以前の私は大ママが長年掛けて築き上げた土台に大勢のスタッフの支えという鉄板が敷かれ、その上に華々しく立たせてもらっていただけ。

OPENして初めて私はそれに気づきました。

沢山の経験を積んだからとか、その経験を活かしていけば何とかなるとか、その場に及んでもまだ私はそんな甘い考えでした。

そして最後まで握りしめていたそのプライドもあっという間にどこかに吹き飛ばされ、私は丸裸にされました。

銀座のトリルは皆様に少しでも安らいで頂けたらと思って始めたお店です。

銀座を知らない若い人達にも気楽に来て頂ける様なお店作りをしたいと思っていました。

でもそこにいる私は気位ばかり高く実のない人間でした。

丸裸になった時、私は初めてそれにも気づきました。

安らいで頂けたらなんて、よくもまぁ〜偉そうに言えたものだと呆れます。こんなママのお店で誰が休めると言うのでしょう。

私は何度もフライングをしてしまい、また1からのスタートしなければいけません。

今後も幾度となく私の前に大きな壁が立ちはだかると思いますが、1年7か月で学んだ全ての武器を持ちスタッフの力も借りて、時間をかけてジワジワと切り崩して行こうと考えてます。

1人1人のお客様から学ばせて頂きながら、更に私は困難を克服し強くなって、最後はメダルをこの手にしたいと思います。

お客様あってこそのトリル、トリルあってこその私です。

お忙しい中をいつも足をお運び下さり、ありがとうございます。

感謝しています。

bluesには毒がある…

 

その痛みは歌になり…

 

無償の彼方へと消えてゆく…

 

安いバーボンを飲み続けて

 

ボロになってゆくような、

 

けだるさ…

 

あきらめ…

 

粗さ…

 

答えのない問い…

 

だけどbluesを生きることと

 

bluesになることとは違う気がする…

 

自我を引き裂いて

 

自分の人生を愛することはできないと思うから…

 

bluesは…

 

美しい…

 

恐ろしく暗い夜の海…

 

若き君よ…

 

理念に溺れるな…

僕には帰る場所がない…

 

帰るための理由がない…

 

胸を締め付けるほどの執着と

 

恥知らずな執念が

 

僕を『ある自然』から遠ざける…

 

帰るとは終わること…

 

伽藍堂の夏

 

空蝉

 

 

僕は

 

帰らない…

君の夢を残らず持ってこい

 

君たち夢見る人々よ

 

僕のところに残らず持ってこい

 

心の旋律を

 

この世の粗っぽすぎる指に

 

引っかきむしられないように

 

僕が青い雲の布を着せて

 

そっと包んでやる事ができるように

 

ラングストン・ヒューズ

 

僕なりのやり方で

 

同じステージに立ち続ける仲間たちに、

 

出来るだけの演出をしてあげられたら・・・

 

でもね大事な事は

 

目には見えないって言うんだけどさ。

 

来ちゃうんだよね・・・

 

そんな思いに同調してくれる愛すべき者たちが。

 

何処か淋しげな瞳を輝かせながら。

少年のように夢を描いて、泣いたり笑ったり…

充分過ぎるほどオヤジになった現在でも

変わらずに憧れをモノにしたくて走り回ってる俺…

バカをやるなら大バカになりたいもんだ…

この小さなバーから文化の端くれを担うような奴が

沢山出てくることを願ってる…

そして皆で豪遊するぞー!(笑)

おい!

本当に…

聞こえてるのか?