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ママとマスターのぽわぽわ銀トリ日記♪

お洗濯物を干そうとバルコニーに出たら凄い陽射し。その一瞬でくらっとなってしまいました。急いで干して逃げるように室内へ。沖縄は梅雨明けしたそうですね。今週初めは体温並みの気温になるとか。皆様、体調管理には充分にお気をつけて下さいませ。

 

先日、お店に神戸出身のお客様がいらして下さいました。私は青春時代の数年間を神戸で過ごした経験があり、その方の神戸訛りを聞くと当時を思い出し嬉しくなってしまいます。

 

幼稚園から高校まで私はずっと自宅から通える学校に通っていて、ある時期から両親に全ての行動を把握され監視されている?と感じるようになりました。両親はそんなつもりはなかったと思いますが・・・。

 

「 お友達と遊びたい時はうちに連れておいで。」って母はいつも言ってくれていて、物心ついてから自宅はいつもお友達の溜まり場でした。それはそれで楽しかったのですが、私は息苦しさを感じるようになったのです。

 

丁度その頃、同い年の従姉妹が京都の美大に進学が決まり、自宅を出て一人暮らしをすると知った私はその手があった、それだ!と思いました。勇気を振り絞り父に恐る恐る、「 関西の大学に進学したいのだけど 」そう打ち明けたのは高校3年の秋でした。

 

おそ。笑

 

父は驚いて、複雑な表情になり黙ってしまいました。その内、見る見る顔が赤くなってきたので私は恐怖に慄き、今日が自分の命日なんだと思いました。その後、両親がどんな話をしたのかは知りませんが、大学を出たら必ず戻るを条件に、私は生まれて初めて実家を離れる事になったのです。

 

神戸はとても落ち着いた街でした。関西に苦手意識を持っていた私でしたが、神戸にはすぐに打ち解ける事が出来ました。入学初日に声を掛けてくれた人は神戸生まれの神戸育ちで、言葉の違う私に関心を持ち面白がり、卒業までずっと私の誘導役を務めてくれました。

 

「 今からうちにおいで。」と彼女が誘ってくれた時。誰の許可を得る事なく遊びに行ける幸せを、私は18歳で初めて知りました。神戸での数年間は夢の様な時間でした。そして卒業を控え、荷造りを始めた時の寂しさといったら・・・。

 

自宅に戻ってから何度も神戸での楽しかった時間を思い出しました。でもあれから1度も私はその場所を訪ねた事はありません。思い出はそっとね。

 

ところが神戸訛りのお客様に出会ってからというもの、忘れていた思い出が一気に蘇ってきて。良く歩いた通りをまた歩いてみたくなって。毎日の様に友人達と通ったカフェのマスターの顔まで思い出したりして。

 

東京から神戸まで新幹線だと2時間半なのだそうです。2時間半なんて流れる景色を眺めている間に、あっという間に着きますよね。週末に行こうと思えばすぐに行けますよね。そう思ってはみるものの、中々訪ねる勇気がない私。だってあの頃の私は幸せ過ぎたから。それより何より私は究極の方向音痴の不安症で。

 

神戸ってどこの次の駅だっけ?爆

 

っていうか、1人でホテルになんて怖くて泊まれないよ〜。

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お天気予報によると今日から雨のない数日が続くそうです。足元も悪く傘は面倒だし、じめじめして気分が滅入る雨は嫌い。でも蒸し暑いのはもっとイヤ。冬が来るまで夏が1番苦手な私です。皆様、ご機嫌いかがですか。

 

苦手といえば先日お客様が、女性お2人とご一緒にいらして下さいました。私は昔から女同士は面倒臭いという意識を持っていて、仕方ない場合と家族を除いて大人になってから1度も、女性同士で出掛けた事がありません。女性グループがワイワイしているのを目にすると、何だか息苦しくなってきて肩が凝ってきます。楽しそうな様子に、本当に?って疑ってしまいます。笑

 

そんな私ですから、友人と呼べる同性はたった2人だけ。彼女達も私と同類でわざわざ会って話す程でもないと思っているらしく、お互いに多忙という事もあり連絡はメールとたまのお電話だけのお付き合いです。片方とはもう10年程会っていませんから、友人ではなくただの知人なのかもしれません。先日、その片方からお電話が掛かってきたので出たら、「 あら?間違って掛けたみたい。んじゃまたね〜。」って。

 

ま、女同士なんてこんなものです。爆

 

先日いらして下さったお2人の女性・・・。何度かお会いして興味深く拝見していたのですが、とても良いご関係みたいです。程よい距離感というのでしょうか。タイプの違いも良いのだと思います。同性とは出来る限り接したくない私が、お2人がいらして下さるのを楽しみに待っているのは、きっとその距離感が心地良いからだと思います。

 

そして何より私はお2人がいつも、可愛らしい女性 でいらっしゃる事が大好きです。若くて可愛いのは珍しくありませんが、可愛らしいオバさんになるのがどれ程大変な事か私は良く知っています。同性の、然も同性嫌いの奥様方の敵かもしれないオバさんである私に、可愛らしい女性って言われる女性はそうそういないと思います。お2人はご主人が大好きなご様子で、それがまた可愛くて笑ってしまう私なのです。その余りの可愛らしさに年下でありながら私は、「 好きなんだって、何度もご主人におっしゃった方がいいですよ。」って思わず生意気を言ってしまいました。それから普通は聞けない疑問を思い切ってお2人に投げ掛けてみました。

 

「 ご心配ですか?ご主人がホステスのいるお店にいらっしゃると。」

 

答えは・・・それはそうですよね〜。
頑張っていますからね〜、私達も。
奥様方は私達が何をやってるのか良くご存知ないでしょうし、何だかコソコソしてる感がありますしね。爆

 

以前いたお店の若いホステスがお客様の不在を知っていて、わざわざご自宅に電話して奥様に、「 ご主人を頂いていいですか?」って言ったという話を私とお友達ホステスにした事があります。私達はびっくりして、「 あなた、一体何がしたいの?」って聞いたのですが、「 別に何も。揉めたら面白いかなって。」

 

時代は変わってしまいました。最近は妻の座が欲しい訳でもなく、そうする事でストレス発散をするホステスもいます。お客様の休日だろうと深夜だろうと、ご家族でのご旅行中だろうとメールやお電話をする・・自分勝手な立場を弁えないホステスも沢山います。だけどそれより何より怖いのは、こんな時代でも生き残っている経験豊富なホステスです。間違いなく。聞き分け良いのが取り柄ですし、大好きなら大好きだって正直にドンドン言いますから。

 

ぎゃぁ〜!

大型台風が3つも。店舗が地下なので進路が気になって、毎朝毎晩天気予報ばかり見ています。来なければいいですね。来ると必ず土砂崩れや冠水など、大きな被害がありますものね。嫌ですね、どうぞ来ませんように。

 

この台風、3つ続いてきているという事でトリプル台風と呼ばれています。そのまんまです。日本はきた順番に番号で呼びます。そのまんまです。気が付いたら、もう19号とかになっていたりします。私が台風なら、「 番号って、それはないわよね。」「 ホント失礼しちゃうわ。」って荒れ狂います。人間は痛くなったり苦しくなったらあんなに騒ぐのに、治ったらケロリと忘れちゃうんだから。こうなったらずっと記憶に残るように荒れ狂ってやる〜ってね。

 

台風になっても性格最悪です。笑

 

アメリカみたいに名前でも付けてくれたら大喜びして、少しは大人しくするんですけどね。

 

『 台風MOA19号、勢力拡大中!』

『 日本列島全域を巻き込む恐れ有り。』

『 勢いを増しながら猛スピードで北上中!』

 

名前付けて貰った、嬉しい〜。こうなったら暴れまくっちゃう〜。。って、

 

やっぱり暴れるんかい!爆

 

だけど日本人ってきっとそんな物に名前なんて付けたら、不謹慎だとかって騒ぐんでしょうね。気象庁のツイッター大炎上しちゃって大変。あるかどうか知らないけど。そういう細かいことだけは煩いし凄く白熱する。喉元過ぎればのくせして。

 

だけど名前付けて欲しいなぁ。そうすればとっても覚えやすいと思うの。今回の台風は⚪️⚪️って名前らしいって、関心も持たれるし痴呆予防にもなるしね。

 

『 台風太郎、次郎、三郎、来週末にも沖縄に上陸か!』

 

次郎って何号だっけ?笑に掛けて危険だってネットで気象庁が言ってます。、呉々もお気をつけて下さいませ。

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毎日毎日、雨ばかりですね。休日は洗える物は全てお洗濯してバルコニーに干し、揺れるそれらをぼ〜っと眺めるのが大好きな私なのですが、このお天気ではそうもいかず浴室乾燥に切り替えました。ボタン1つで簡単に乾きますが、やっぱり天日干しとは香りが違う。自然って良いですね。週末には台風上陸の可能性があるそうです。自然って怖いですね。皆様、お出掛けの際はお気をつけて下さいませ。

 

週末にご予約がなければ金曜日の夜の営業が終わると同時に、私の休日が始まります。以前はお客様とのお付き合いが多くあり、平日と何も変わらず時間に追われた休日でした。ママになり最近はそれも少なくなって自分の為の時間が充分持てるはずが、人生ってそう甘くはないですね。私がそうなった分だけ両親も年を取り、最近は平日以上に気忙しい休日を過ごしています。

 

そんな私の唯一の楽しみは日曜日の深夜、バルコニーのベンチに腰掛け、暗く誰もいない歩道やビルをタバコを片手に黙って眺める事でした。

 

ところが・・・2週間程前の深夜。
いつもの様にバルコニーにいたら突然、「 ガラガラビシャッ!」大きな音でガラス戸を閉める音が。深夜にしては大き過ぎるその音に、ビックリして心臓が止まりそうでした。そんな事があった数日後、エレベーターに乗り自宅階で降りたら目の前の壁に紙に大きく・・・

 

『 バルコニーでの喫煙は禁止です!』『 喫煙は1階の喫煙ルームで!』

 

げ!
タバコの煙が部屋に入ってきて臭くて大変迷惑していると住民から苦情があったとの、マンションの管理組合からの注意書きでした。ありゃりゃ。

 

イッツミー。笑

 

そういう訳で週末のささやかな私の楽しみは、ガラガラビシャッ!と共にあっさり消え去り、タバコ嫌いの娘を気遣いお部屋でも吸えず、シガレットケース持って何度も1階の喫煙ルームと自宅階をエレベーターに乗って行ったり来たり。

 

面倒くさ。爆

 

ところが深夜の喫煙ルームって、意外と素敵な事に気が付いたのです。何が素敵かって、広い広いお部屋に殆ど誰もいませんし、空調効いてて快適ですし、清浄機が大きくて空気が綺麗。そして朝日が昇る時・・・。

 

私以外にもう1人だけ、それを知ってる人がいる様です。聞いた事はないですけど、きっとそうだと思います。だっていつも朝日が昇る頃やって来て、私と同じ場所ばかり見てるんですよ。これは黙って静かにここで見るのが1番。今もそのお部屋でこれを書いているのですけど。もうそろそろかしら。
あ、始まりました。

 

うっわぁ〜。

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母の具合が良くないなと感じたのは、父の病状が悪化して入院させて間もなくの去年の春先の事でした。私の元に交番のお巡りさんから迎えにきてあげて下さいというお電話が入り、急いで駆けつけお話をお聞きした時でした。

 

母は数点の食品をかごに入れてレジを通し、また数点選んではレジを通しを数回繰り返し、最後はレジを通さずにお店の外に出てしまったようでした。何度も同じ事を繰り返すお婆さんを不思議に思った店員が、母の最後の行動を見届け交番に連絡されたのだそうです。私の顔を見るなり母はホッとした顔をして、「 来てくれた。ごめんね。何が何だか。」母は何1つ覚えていませんでした。

 

私は母に、「 大丈夫よ。」って声を掛けて、そして・・・。

 

皆さんにご迷惑をお掛けした申し訳なさや、あの気丈な母がという寂しい思いや、これから起こるであろう大事に対する不安といったものが一気に込み上げてきて、ハンカチで顔を覆って泣きました。その様子を見ていた年配のお巡りさんが、「 私にも同じ様な母がいます。大変ですけど気を楽に。」そう優しくお声を掛けて下さって、そうだ、私が泣いてる場合じゃないと。

 

あの頃から良い日悪い日を交互に繰り返しながら、母は気力を振り絞り何とか1人で今を生き、私の頭の片隅にはいなかった筈の両親がいつもいて、そんな事で家族を実感するようになりました。恥ずかしいお話ですが、母がこんな風になって私は初めて母が鰻とレバーが苦手で、焼き立てのメロンパンが大好物だと知りました。

 

そんな私なのに母は週に2.3度出勤前に日用品を買って届ける私を楽しみに待ち構えていて、会わなかった数日間の出来事をまるで子供のように話して聞かせるのです。

 

「 来てくれてありがとう。」って母が。私は、「 3日前にも来たけどね。」って。「 そう?こうして来てくれるのが1番嬉しい。」私は気の無い返事をしながら買い込んだ食材を、母に1つひとつ確認させては冷蔵庫に入れ、急ぎ足で各部屋をチェックして、ヘルパーさんからのメッセージに目を通しサインをして、「 じゃ、忙しいから行くね。大丈夫かな?」って。

 

たった10分程の滞在時間。玄関で靴を履きながら、初めて母の顔を見たりして・・・。

 

あ、ヘルパーさんが何か書いてたけど。
うん、読んだよ。サインもしておいた。
あらそう?もう読んだの?早いね。
今日中に食べなきゃいけないもの解ってる?
えっと、お刺身。
そう、お刺身。あと小まめに水分補給ね。
はい。すいぶん。
補給。
はい。ほきゅう。
水分補給。
すいぶんほきゅう。
「 じゃね。また来るから。」ってバタバタと。

 

「 ここで良いよ、送って来なくて良いから。」って言うのに、母はエレベーターの前までノコノコついてきて、「 お店にお客様来てくれてるの?」って。笑

 

どうしてそんなに疲れた顔してるの?
顔色が悪いよ。青いね〜。
お休みの日に行ってあげようか?
背中押してあげたいわ。押してあげようか?
私はもうすっかり次の事を考えていて、「 じゃ。」って。

 

今朝、やっと眠り始めた頃に母がやって来た。入ってくるなり、「 ちょっとここに横になってごらん。」私が朦朧としながら床に横になると、「 約束したからね、押してあげるって。」

 

あれ?背中押してあげるって言ったの覚えてたの?
覚えてるわよ。親子だもん。
へ〜、覚えてたの?
親子だもん。

 

熱を出した私を背負って母が病院に連れて行ってくれた、遠い昔のあの夜を思い出した。ごめんね、メロンパンが好きだって知らなくて・・・

 

本当にごめんね。